FC2ブログ

2019
01/12

水戸辺川沿いの風景には昔の面影はない


7年ぶりに戸倉地区の水戸辺川の上流まで行って見た。巨大な河川堤防が目の前の光景を遮る。私の仲間やスポ少の家族たちがここで暮していたが、多くの人達が突然の大津波で命を落とした。悲しみの多いこの場所には人は、以前の地区民は足を踏み入れる事を避ける。

ここには南三陸町の全体の水源があり、志津川・歌津地区の現在の地区の水源では足らず、戸倉水源から不足分を供給している。60ミリを超える降水となると、戸倉水源には「濁り水」の発生となり、12月の補正予算で、水源に「濾過機」を整備し、その整備費として5億円超が支出された。

南三陸町の必要水道量は7300トンで、戸倉水源で5300トンを給水する。他の2施設で足りない給水量を戸倉から供給する。水戸辺川の河川堤防沿いにある「戸倉水源」は異常気候の中での大洪水が発生した場合、本当に大丈夫だろうか。町は戸倉水源が使えなくなったら、全町を賄う事はできないと、平気で発言する。

CIMG6560.jpg
そして誰もいなくなった!

現在国内の異常降雨は、1時間で100ミリを超える事例が多く見受けられる中で、震災時の水道水の崩壊の、あの苦悩を忘れてはいないだろうか。いざと言う時の準備としての、対策に欠けているし、今後に対策を講じていくのか、町からの適切な対応策は出ていない。
戸倉水源から歌津・入谷地区までの給水は長距離のとなり、戸倉から通じる水道管の事故による破損を私は懸念する。「戸倉水源に頼っていいのか?」と言う事である。危機感の無い行政の水道事業と思う。

田束湖から水利用と、リスクの分散をしていない町の、水道整備の状況は不思議そのものである。必ず60ミリ以上の降水はあり、濾過機の性能も実証試験も無しに、これで大丈夫と言う、行政の考えに甘さしか考えられない。

連休の初日、こんな事を考えている私は「志津川が大好き」だから、もの申したい。


スポンサーサイト

【 未分類 | CO:0 | TB:× | 10:52 】

COMMENT
POST A COMMENT


















 TOP