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2018
01/16

42歳男性の孤独死


石巻の孤独死をNHKの朝のニュースで伝えていた。
孤独死に至るまでには多くの問題がある。しかし、被災地ではその苦しい生活の中でも、たくましく生き続けている人が沢山いる。

石巻市の42歳の男性は、大震災で総ての家族を失った。被災した建物の土台に立ち何を考えているのだろう。「自分一人が残った罪悪感」に押しつぶされそうな生活の中で、優しさと責任感があるが故の性格が、死を呼び寄せたのだろうか。
震災後は「震災復興」と言う名もとで、家族を亡くした事を仕事で忘れる事ができた。震災から6年10か月が経ち、瓦礫の撤去や再建の仕事があったが、今は復興工事が激減していた。これまで自分がしてきた仕事もなく、新たな仕事を探し、慣れない仕事への「履歴書」があった。「一生懸命に頑張ります。」と。
震災後に出逢ったNPO法人の支援者による、働き場所の確保で、ここまで生きてこられた。生活上手ばかりではない。無口でおとなしい静かな人は、被災し多くの苦しみを抱えた、厳しい環境だっただろう。仮設生活は生活する場の確保だけで、生きて行くに自分の努力は欠かす事はできない。
「頑張る必要性」「家族の分まで生きる」など、42歳の男性の苦悩は、その立場に成らないと解らない。周囲に寄り添う友だちや知人がいれば、彼はこんなにも早く死ぬことは無く、これから楽しい生活が送れたかも知れない。

阪神淡路大震災から23年が経った。それでも昨年の孤独死は「64人」となった。災害公営住宅の高齢化が進み、一人暮らしの被災者が多くなったからなのか。これまで「1027人」の孤独死があったとも言う。
我が町も高齢化が進み、これから災害住宅の行政・社協の活動で、孤独死がどうなっていくかは、その政策・対策に係っている。

フェイスブックで「衰退してる町は 大抵 公務員がふんぞり返り系」との書き込みに同感である。

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