2017
07/13

本浜町営業所内部紹介


7月11日の「真入れ法要」により、千葉印刷本浜町営業所が開所した。平常は週末の土日の午前10時から午後3時までの営業ながら、土地への出入りと慰霊塔への焼香・合掌は自由で、営業所内部も広い窓から展示物を見る事ができる。現在のメインは、志津川地区の震災前と航空写真と、震災時の津波の脅威の写真で、自ら被災した自宅の二階部分から周辺の風景を撮影し、方角に合わせて掲示している。志津川市街地の整備と位置、土地が被災前の何処にあたるか等、今後の市街地への開発・出店などの説明を、私自身が開所中に営業所から場所を示し、自分なりの「語り部」をしていこうと思っている。頑張って予定通り開所したいが、二足のわらじなので勘弁していただきたい。
写真には長野県の飯島町マジック倶楽部の、被災地活動支援の姿や、恩返しの形の物を掲示した。友達の袖浜の民宿「明神崎荘」の佐々木昌則さんからの、大きい胡蝶蘭がお祝いの節目に届いた。観光の民宿案内もして行こうと思っている。旬の味を紹介し食べてもらう場所しても考える。多くの夢をここから発信していく。
南三陸町志津川を知るには、「海を見ながら産地の物を食べる!」が最大の醍醐味だろう。歩いて5分足らずで10mの嵩上げ大地から、直ぐに海を見渡せるが、営業所の周辺は道路も電気も整備中で、今後9月ごろに土地の引き渡しの計画と言う。もう少し待って欲しいが、冷たいものは準備して置きたい。電気が無いので「自動販売機設置」もままならない。
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メインの掲示物に「海の瓦礫の覆われた防災庁舎写真」があり、綺麗に着飾った防災庁舎ではなく、津波被害を受けたそのままの巨大写真を掲示している。350円で「南三陸町に行ってきました!」のファイルも、震災の風化防止に販売する。
偶然ながら戸倉臨時営業所に張って、震災復興の精神を鼓舞した、震災半年後に河北新報が発行した、「南三陸町職員紹介」の新聞記事が、どこに行ったか不明となっていた物が、真入れ開所の2・3日前に出てきた。33人の職員の死が「想定外」として片付けられる事の理不尽な行政トップに、いまでも不信感を私は抱いている。遠藤未希・勝倉正高・熊谷良雄・小野篤実などの顔が今も浮かんでくる。昔の同僚だった仲間の死を無駄にしない生き方を今でも探し続けている。

そんな気持ちの増幅場所でもある伝承館「出逢の館」として、最後まで色々な発信を続けて行きたい。個人の活動は限られているが、町民一人ひとりが「語り継ぐ」こんな気持ちが芽生えれば、まだまだ以前のような町の精神は継続されていきそうだ。私の活動がある中で、成功者への反発ととられているが、是非むかしの地区を語り思いだしていきたいものです。
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