2017
03/03

色とりどりの屋根の街並みが一瞬にして廃墟に


この写真は志津川市街地への嵩上げの商店街整備への、説明の為に高台に設置された以前の町の写真展示から掲載しました。この三陸リアス海岸の入り江の小さな漁村に、色とりどりの屋根が綺麗に輝いていた。私が生まれ生きて来た「大好き!志津川!」がこれだった。
2011.3.11の午後2時46分の地震から、30分後に大津波が町を呑込んだ。一瞬といってもその時間は長く、目の前の惨劇を住民は高台から見ていた。津波は5波・6波と夜まで、闇の中でその気配だけが町を漂った。
一気に内陸に押し寄せた津波は1時間ぐらいだろうか。その時、津波でめちゃめちゃになった家の瓦礫から、「助けて!―」と微かな声が聞こえ、高台に居た人々が10人ぐらい救出にあたった。私も着のみ着のままの背広で加わった。その後に消防署の職員と共に、二人の御夫婦を助け出した。雪が深々と降り積もる寒い中での活動だった。その後も二人、また一人と助け出されていった。寒さも疲れも時間も忘れて、目の前の人としてやるべき事に追われた。
2011-04-24 11.10.19
あれから1か月半の光景がこの写真です。桜の名所の「東山公園」、そこは「津波避難所」でもある。右奥の煙は瓦礫の焼却が松原公園で行われていた。

多くの写真データで今後も東日本大震災の津波の脅威を伝えて行きたい。震災時は携帯のカメラでの状況写真は、データが小さい物の、決して津波の悲劇を伝えるには十分だろう。

IMG_2089.jpg
今日は志津川地区の嵩上げされた市街地の商店街の「町開き」が開催される。
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