2016
11/08

南三陸の海からの贈り物


海の3m以上の深さに、この姿を見つけられる事は、漁業者の経験しかない。アワビには海藻が殻に着き海の中の海藻や、岩に同化して生息している。
昨日は知人がアワビを二個、父と私の分として、今年の初物をお裾分けしてくれた。夜に早速、アワビの刺身と腑を頂いた。新鮮さに勝る美味しさはない。
こないだ気仙沼市の店でアワビを見たら、100g1200円だった。頂いたアワビは250gで3000円となる。高級品を御馳走様でした。年内に「開口」は5回予定されていると言う。12月の「アワビ開口」には2K予約をした。今年の市場の水揚げ値段は、1K6千円ぐらいと言う。今年の浜値の安さに漁師さんも驚いていた。20年前でも1K4500円ぐらいと記憶する。高給アワビの価格は漁師から、仲買に行き市場を通すと、これを考えると浜値の3倍にはなる気がする。
2個のアワビの入った袋には昆布が入っていた。生命力の強さは袋の中でコンブを食べている動きに象徴された。アワビの腑は目にイイと、身は私たちが食べて、目の不自由な叔母には腑を甘辛く煮た物を我が家では食べさせていた。
寒い冬は夏の産卵を終え、食欲旺盛のアワビが美味しくなる時期であり、年末年始の御使い物として、おせちの材料に重宝されている。捕獲する漁師さんの為にも、もう少し浜値を高くし買って欲しい。贅沢品であり今年はこれでアワビを食べるのは終わりだろう。
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≪ある日の政ブログから≫
鳥取県での確認していない断層での地震は、3日間で200回の余震が続いている。全国で発生している震度4以上地震の発生が頻発している。近い将来に確実に大地震と大津波は来る。甘い想定は町も人も無くしてしまう。

町外に移転した知人が電話をくれた。「また南三陸町の人が私の町に来ました。」との内容だった。町づくりによる町からの移築の支持があり、地元再建ではなく違う町での再建をしたと言う。震災での津波は家の一階を襲い、改修工事をして5年半住んだ家の、立ち退き指示だと言う。大きな家で車も数台なので三世帯家族の家庭だろう。

人口減少は各自治体で「自然減」への対策に取り組む中で、我が町は町から人が出る事に、積極的に「町に住民を残す対策」が薄い。それでいて町の公的施設の建設は拡大し続けられている。栗原市の本庁舎を見たがその大きさに驚いた。三本木町とて庁舎と子育て施設の、拠点は確かに凄い。将来への発展が見込める所だから良いのかもしれない。国道4号と東北道路があり、他にも東北本線と新幹線など人や物流の道が発展しているがある。
人口減少への危機感の無さを町民として心配する。交流人口の拡大は今の町を本当に確保できるのだろうか。なぜ震災後もこの町で住む町民を町が守らないのか不思議だ。
南三陸町の観光人口・観光施設は、気仙沼市から比べても、気仙沼の規模はその比ではない。しかし、市民の見方は「南三陸町は大分復興したが、気仙沼は遅い!」と言う。我が町と違う広大な被災地があり、小さな我が町でも町民は遅いと話す。

何で町は町民の確保にもっと努力しないのか。安定税収は町民が居て成り立つ事は間違いがない。企業誘致もままならない町の政策・対策で、町の経済は今後担保されているのだろうか。水産業も規模の違いがあるのに、他の人を市場の入れないのは、水産業の活性化はなく漁民の収入も増加とはならない。誰の為の復興の方向性かを、町民はしっかり考えないと、住民サービスの低下となる事を、町民は余りにも知らなさ過ぎる。


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