2016
10/05

「命の道」は「過疎への道」


昨日の報道に三陸道の開通にあたっての交通見込みがあった。気仙沼市ながら「8割」は通過するだけと想定していた。
通過する自治体は三陸道の効果により、観光客の増加を目論み、震災からの復興の体制や計画も、観光客の増加を描き町づくりを進める。石巻市の蛇田地区のショッピング街の成功は、市民の買い物の場として栄え、その購買力で市が潤っている。地元・周辺の生活者をターゲツトにより、市の震災からの復興と疲弊から改善をし、市民の数で街は繁栄をし続ける。
我が町は住民を町に留める政策を怠り、多くの生活の豊かな、三世代が揃っている家族を、引き留める活動もせず、人口減少の歯止めが効かない今の状況がある。高齢化で人口が減る中で、大型の公的施設(箱物)を復興交付金で、次々と造っている。想定の甘い自治体運営は今も続いている。

昨日は知人の船長さんから電話がきた。一か月前に着信歴があったので電話をくれた。(間違ったのは私)。船長さんは女川に入港しサンマの水揚げと言う。今年は昨年より5千万円も多い漁獲と言う。今年の最初は不漁だったが、台風の数多い発生により、サンマの回遊が変わったのか、現在は安定した水揚げとなっていると言う。
そんな中でまた、ロシアによる日本船の「拿捕」と有ったと言う。船員には南三陸町出身の方も多かったが、この船長さんの働きは、小野寺氏・桜井氏などの国会議員の繋がりがあり、ロシアへの働きかけで「3か月?」も掛かり、何とか解放されたと言う。調査船でもロシア船との船舶の問題発生でも、ロシア語と対応を知っている方の働きに感謝していると、拿捕された家族は話している。
「船の板底は地獄」というように、漁民は命がけで魚を獲る仕事としている。幸を生む海と、死と紙一重の遠洋漁業者に、感謝の気持ちで魚を食べないといけないと思う。
大隅教授のノーベル生理学賞は、キューリー夫妻の研究の姿を思い起こさせる。オートファージーの発見は、アルツハイマーやガンなどの、古くなった細胞に技術開発したアミノ酸を加え、再活性化させると言う。昨日の大隅教授は最後まで諦めず、自分の研究を続けられたのには、妻の協力なしには出来なかったと話す。そして、日本の博士号取得の学生が少なくなっている事を嘆いていた。日本の科学・生理学の衰退を危惧する。山中氏のips細胞発見、前回の細菌学での発見での受賞、今度の大隅氏の受賞があるものの、研究者が減少している現実を話していた。

日本の政治も、地方議会の改革も、姿勢・質の低下が見えてきている。全国の地方議員の大麻・拳銃・詐欺など、考えられない輩が「先生」と言われながら、ぬくぬくと生きている現実を情けなく思う。日本の侍魂はいった何処へ行ったのだろう。
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