2016
08/29

素晴らしい試合に拍手と涙


勝手も、負けても、これからの良い経験として貰いたいと、気仙沼・本吉剣道スポ少会長は話す。
小学校は南気仙沼剣道が圧倒的な強さで団体優勝した。中学生は唐桑剣道がA・Bチームともベスト4に入り、決勝では歌津の道合剣道との熱戦を制し、唐桑Aチームが接戦の末に優勝した。道合剣道は4人での団体への出場ながら、個々の選手の強さがきわだった。剣道少年人口の減少が、当地方にも表れている。
団体戦は5人のチームでの総合力と個々の強さで勝敗が決する。選手同士は元より、互いの頑張りを讃え合い、共に強くなる事で最終目標へ向かう。親の会や指導者の団結も大きな選手の力となっている。写真は2対2ながら取得本数の4対3で唐桑が勝利した。一人ひとりの戦いの結果で勝利を掴んだチーム戦だった。
個人戦は志津川剣道スポ少の三浦選手が、小学生高学年2位に入った。優勝は南少県の吉田選手だった。小学生は男女一緒の個人戦ながら、女子が勝利した。低学年は鹿折剣道の小野寺選手が優勝した。中学女子は鹿折剣道の阿部選手で、男子は唐桑剣道の山本選手がメンの一本化地で勝利した。
総ての試合を観戦して、気仙沼地方のレベルは県内でも上位に名前が入り、最後の勝ち負けは個人の普段の練習の成果の現れと思う。地域の剣道指導者の人数と質もその中にはある気がする。指導者も長く少年剣道の経験者が多い所が、着実に上位に入っている。
志津川剣道も強い時には、遠藤先生の指導の元で、後輩たちが6人以上も集まり、高校からも先生や教え子が共に稽古に励んだ。伝統を歌津地区は続けている。道合・雄飛は二つの地区で互いに練磨し、その二つが中学校で一つになり、さらにその強さをまし、県大会で女子の優勝と、男子の上位入賞を果たしている。
被災地から南三陸の剣道の伝統を、人口が生徒が減少をしても維持しているのは、地域の連携と意地の賜物と私は思っている。
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剣道には練習環境もあり、地域の大会の拠点となっている歌津中学校の体育館が、震災の前に当時の町長により整備された。本吉郡剣道協会の寒稽古・合同稽古などで、地方のレベルアップに貢献している。

夕方は来客があり、父は疲れたと床についていた。母の逝去への焼香に6時30分過ぎの事だった。ここに来て町民の危篤や逝去の報に接する。高齢でここまで頑張って来ての逝去だ。また、仙台の生活を始めた落ち着きとなった、まだ若い死の報にも触れた。志津川で何とか早く「終の棲家」の建設はできなかったのか、再びの不報に何とか行政はできなかったのかと痛感する。生まれた地で死ぬことは、一生をこの地でとの思う町民は大半だろう。年を重ねれば重ねる程その思いは強く、千年の一度の大災害は、町民のささやかな願いをも奪った。
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