2016
08/26

志津川地区民の終の棲家に


南三陸町での最大級の高台移転の場所は、東地区の西工区だろう。東浜団地との塀が取り除かれ、広大な整備地が一望となった。
沼田行政区の役員会の知らせを、昨日は回して歩いた。焼香の来客がポツリポツリとあるものの、自分の役割として全うしたいと考えている。「忙しい所、ご苦労さんです。」と、地区民の人たちから温かい言葉を貰った。
ちょうど知っている人が希望の土地を見に来ていた。「ここです。」と教えてくれた。その隣には「あさひ幼稚園」の園舎がそびえ立つ。全国でもこんなに大きい幼稚園園舎は無い思い、名所となる事は間違いがない。現在はお寺の駐車場の一角に小さな園舎を設け、幼児教育を行っている。サッカーの長谷部選手や有名建築家の支援を受けて、こんなにも素晴らしい環境で、将来を担う子供達がスクスクと育つ。多くの地区民も再建を終えると、こんなにも素晴らしい環境で、新たな生活を始める事となる。
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嫌な噂を聞く。高齢化が進み福祉充実の町を目指す我が町の、医療体制に不安な声を聞いた。介護施設の環境も入所者家族が願う環境とはなっていないと言う。多くの問題を行政は聞き入れる体質にはないと言う。慢性化している医師不足にその原因がありそうだ。
私の知る先生方には、過去の公立の先生で柿崎先生や、その後継者となった中村先生がいた。慕うように若い先生も町の病院に集まった。少し傲慢さもあったと聞いたが、地方の地域医療を守ってきた。当時の中村先生はゴルフ好きで、病院のコンペにも知人たちからの誘いで参加させてもらい、多くの先生や職員とのスポーツを通した交流があった。笹原先生もその一人ながら、今は隣町で個人開業医として活躍している。
医師の招聘は行政の最大の問題であり、新病院が建設されても東北大の若い先生たちが、入れ替わり立ち代わり患者の診察をしている。隣町の「本吉病院」には、地方医療の問題解決支援に、全国の中堅医師が集まっている。行政が選んだ医師と職員が信頼の元に、病と闘う町民の医療に立ち向かう。町内の個人企業の大介護施設も医師の選択が、入所者の老後の生活を守る。先生とスタッフの信頼なくして、医療の充実など何処にもない。

多くの問題を秘めた行政の機関の一つが、職員の勇気によって、体制が新しくなると聞いた。気にはなっていたが、町民の為に身を呈した行動を讃えたい。
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