2016
05/27

国と県の再建計画


昨日の夕方に村井知事の被災地の視察がヘリコプターで実施され、南三陸町の嵩上げや高台の整備の姿が空から写し出された。そんな時の村井氏の言葉に「三陸道の整備が大分進んでいる」とあった。この言葉ばかりが脳裏に残っている。
前日の新聞に南三陸町「防災庁舎」の保存に、補修費が8200万円の方針がだされ、10月にも本格的工事が始まると言う。現在は防災庁舎前には河川堤防の盛り土が置かれ、震災前の行政の池も無くなった。河川堤防は底辺が防災庁舎の下まで来ている。八幡川の下までコンクリートの法面が川底まで整備され、自然の人工化が進む我が町。他に無い町づくりは「自然を破壊し人間の力を鼓舞する」と言った感じで、この方法で消滅した市街地の再生を図っている。
昔からの地形と自然を大切にした町づくりは、石巻の再建計画にあり、自然を大切にする有名な設計家が代表として町再建をしている。大きな市街地の変化はなく、石巻中須の再建案をチラツと見たが、自然・地形へは大きな開発をしていなかった。旧来の生活の姿を守り、大都市の再建を目指していた。
知事は気仙沼市の「フラットゲイト」の採用をしないと明言した。確実に施設と人命を守る事が大切とその理由を話す。フラットゲイトは津波の力を利用した水門ながら、高さに限界がある。気仙沼市は5m位の波が市街地を襲ったが、それぐらいの津波の一次防衛でしか無いようだ。市民は観光地としての景観にこだわった対策に、この津波防災を提案したのだろう。曲がった目をすれば、防潮堤建設への建設会社の配慮とも感じる。国費を投じて防災体制の整備は、今なら当然と国民の指示も得られる。政治家の思惑など私には知るよしもない。
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志津川地区の嵩上げの山根・新井田地区風景と、新井田川が無くなる姿に寂しさを覚えた。子供の頃には、アユ・ドジョウ・トンボが沢山いた川は、天王山側に付け替えとなり、昔の自然が元に帰るまでに、数十年かかる。昔から引き継がれた自然の風景が無くなる事を、これから、その決定が「良かったか?」は住民が、計画を推進した方に住民の意見ゃ投票で訴えるしかない。町ができ自然を破壊して、人の住む場所の確保がいかに自然との共生のない愚かな事かを。

昨夜は新たな小学生のチームの5名の顔合わせをした。がんばれ「くろしおっ子」。
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