2016
04/28

弾力性をもった予算の使途とならないのか


昨日は取り貯めていたビデオの一つを見た。「クローズアップ東北」で震災復興の在り方についてだった。
グループ事業支援金は、これまでにない被災事業所支援の形で、7000社に3200億の交付が決まっているが、現実は人口減少により事業経営は厳しく、再建から時間が経ても従来までには戻っていなく、4分の1の自己資金分の支払いに苦しんでいた。また、今後の経営特色を出すために新たな器機を入れるのには、補助の原点は「現状復帰」にあり、以前の事業から新たな取り組みには自己出費となっていた。我が町なら自治体で応援支援を大きな会社と、将来の為にと予算取得事業を探し支援している。だが、他の自治体は公平性の元で住民への支援に重きを置いていた。
3県の沿岸には「防潮堤建設事業」があり、1兆円掛けて整備をする。しかし、防潮堤の整備の基準は、生活住民を守る事と、地域が発展する為のインフラ整備があり、「震災復旧制度」に基づく防潮堤の建設がある。しかし、震災の年の12月に計画が決定したものの、人口の減少が被災地にあり、その例として「南三陸町」が上げられた。町の職員は「建設を中止して後で災害が起こっても交付金はでない。」と言う。多額の建設費は全国民税金で、社会保障の資金でもある税金、無駄な所に使う事は日本としてどうかと思う。他に「もし防潮堤の整備を止め災害で死者がでたら、自治体が責任を負う事は避けたい。」こんな理由もあると他の自治体は言う。だから建設を地域住民との話し合いの必要性を言う。
我が町にもこんな所に誰が住んでいるの? という場所に防潮堤建設がある不思議を見る。道路インフラ整備と水産会社の防衛などがあるが、千年に一度の大災害への対応としては、その裏に建設族議員の思惑を感じる。民主党は倒れたが「コンクリートから人へ」の政策は、今も間違っていない。だから政権交代が起こった事を想い出して欲しい。
朝のニュースで歌津地区の町の野球場修復工事の話題があった。予算として350万前後の予算を組んでいた。話題は被災自治体への支援職員の仲介で、兵庫県の甲子園球場と同じ土を使うと言う。鳥取砂丘の土と聞いた。「狭いグランドでの生活を強いられた子ども達に夢を与えたい」と言う町長の弁を紹介していた。朝野球での仲間が町長のブレーンには多く、趣味の範囲を脱しない町政運営と見た。住民生活は住宅再建が進む中で、買い物の場のスーパーが未だに建設されない、被災地の住民の生活の確保は全然進んでいない。今年度までには災害公営住宅も建設完了と引き渡しになるが、商店街整備が来年3月に控え、巡回バス整備場有料に、高齢者は高台災害公営住宅からの外出もままならない状況の中で、町の話題性ばかりがクローズアップされている。また、昨日は歌津地区の伊里前に「子育て支援センター」の建設落成式があった。伊里前保育所が津波で被災し、その場所の運営から中学校裏の高台の住宅街に建設された。華々しい町の復興には適したトップの性格だが、住民生活の地味な部分への行政の政策は私には小さく見えてしかたない。
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昨日は登米市で暮らす南三陸町民の所に用事で出かけた。帰りに「カッパ寿司」で少しの贅沢をした。偶然ながら歌津の畠山さんが孫の就職で会社まで送って行く事で、店内で声を掛けられた「なつかしいごだ!」と。また、本浜町の以前の地区住民も孫を連れて来ていた。少しの贅沢と言った所だろう。写真は父へのお土産の寿司です。

今日は午後1時から大雄寺の葬儀に参列する。本浜町の住民の知人の母が88歳で亡くなった。震災後は地元民が減り近所付き合いも希薄になり、参列する人が少ないのは余りにも寂しい。

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