2016
04/07

生活格差拡大へ


昨日は予定とおり父の定期検査で石巻日赤へ、私の眼科も父の循環器も互いの主治医の紹介状により日赤の診察をうけている。私が運転をしているものの、他の人は親戚縁者の運転と言う力を借りて病院まで来る。この日も南三陸町から診察に来ている人を見かけた。息子さんに送られて来たと話す。
高齢化が20年後には45%まで進み、運転の足も無く地元の医師の少ない公立病院での診察を余儀なくされる。現在もまだ多くの時間を診察に要している。家族がいる生活環境は互いに協力しあえるが、高齢者二人の家族や独居の老人は、病院に通うのにさえ経費が余計掛かる。人口減少と子供達が町を離れる事での、残された両親の生活は震災から復興となっても大変だ。

病院の待ち時間を使って、これまで溜めていた新聞記事を一気に読んだ。鮭の回帰率は2~3%で、それが一時期海で育て放流すると、回帰率が7%の倍になると言う。1200万匹の放流が南三陸町の目標なから、震災後は他の地区からの稚魚を分けてもらっても、500万匹前後の推移と言う。今年も4割に留まる水揚げで、放流数の4%でも、500万匹だと20万匹の鮭が故郷の海川に帰ってくる。地元の定置網漁業者は大小含め40在ると言う。漁業者は水揚げ高により10%を、県と淡水組合に納めている。業者の川への回帰の為に網上げの要望に、他の場所からの移入や回帰対策や研究をしていないと言い、その協力は得られていないと言う。定置網組合長の同級生の渡辺組合長は、今期3日間の網揚げを決定したが、拘束力はなく個々の判断によるものだった。「取る漁業から育てる漁業」へと、水産業の実態も変化し、双方の協力なくしてサケ漁の早期復活はない。
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昨夜は100円ショップ「ダイソー」の飯野川店に行った。クリアファイルやメモ帳・飴などを、15個1500円と消費税を払い、写真のいっぱい必要な物を買い求めた。
震災直後に聞いた話で、スーパー出店にはドラックストアと100均ショップを隣接すると言っていた。しかし現在、人口減少の中で「費用対効果」を考え、大手の店が採算を考え出店するかと言うと、17年夏の開店で隣接するかは分かっていない。
こんな所にも町民間の車がない家庭との、生活格差が拡大して行く。被災地の生活必需品も、一部の地区に量販店はあるものの、多くあるコンビニでは商品は絶対的に高い。

復旧から復興・創生となっても、被災地「南三陸町」の住民は家庭環境により、生活格差は拡大し解消されない。
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