2016
03/31

自責の念を想いながら


28日に4月から防災庁舎跡地には行けなくなり、最後に手を合わせた。後は2年後に「復興祈念公園」が整備されてからとなる。
朝のNHKのニュースで南三陸町の志津川病院で、大津波で患者や同僚を亡くした菅野医師が映っていた。現在は東北大学で診察をしているが、6年目の勤務だった志津川病院の事を「医師の原点」と言う。多くの人を助けられなかった事に、あれから「ずっと」自責の念にかられていると話す。いま何をいないといけないかと言う事を想い、全国で仕事の合間に公演会をしていて、被災時の医療体制をどうすべきかを伝えていた。自分の震災直後に生まれた子供は五歳になり、元気にすくすくと成長をしていると言う。その幸せの下に大震災の体験がある。

佐藤仁氏の告発に対する事を、「定例記者会見」で「私は何の指示もしていない」と言い、「亡くなった職員も行動を誇りと思っている」との趣旨の話しをしていた。町のトップとして幹部職員の対策本部への集合は、震災時の町の規約に則ったものながら、若い職員や対象で無い職員と、地域の住民の避難があり、町長としての立場で「地震は経験しない大きさ」「予想される津波の威力」などを考えれば、「ここは危険だから一番安心な高台へ逃げなさい」と指示をするのが当然の行動だろう。記者会見の話に「ボロ」が出てしまったようだ。東松島市の市長が「次の世代に町づくりを託したい」と、勇退を震災5年目に発表した。佐藤氏もしっかり殉職家族と話し合いの時間を持ち、勇退し亡くなった同僚職員の慰霊の活動をすべき時が来た。震災の自治体トップの行動として何が必要かを、これから発生する「東南海トラフ地震の津波」への、警鐘活動を全国を回りすべきではないか。これで貴方の株は全国的に誇れる「南三陸町の町長」となれる。このままでは汚点を残した町再建となる。良い時期に次世代に後を繋いでください。

安倍総理の集団的自衛権の施行が始まった。国連の軍や人民を守る為の「駆けつけ警護」で、銃の発砲ができる。「死んだり殺したり」、日本人として新たな戦争の悲しさの復活がある。平和憲法の維持こそ日本人の誇りなのに、どこかおかしくなった日本の与党政治思考となった。
外国客の誘致(インバウンド)が、外貨獲得の日本の発展は観光だ。と言わんばかりの政治主導がまかり通る。豊かになっても、もっと儲けようとの、裕福が故の行動で格差の拡大がある。震災での「人と人とが助け合う」との事を学んだのに、また、人の欲が先行する日本社会へまっしぐらだ。外国客の今年の数は1900万人となり、「観光立国」の日本の政策は、2020年は東京五輪もあり予想の倍の4千万人に、2030年には6千万人の観光客集客を目指すと言う。これまでの観光客の受け入れの政策での結果と、中国の発展があって事で、中国を中心とする韓国・台湾・インドなどの観光客拡大があるが、周辺諸国も今後どうなるかは、経済の不安定も予測され思い通りにはいかない。
安倍総理は「消費税は予定どおりに来年上げる」「衆参同時選挙は無い」と、今年度の予算国会通過の記者会見で話している。「おごり」と「たかぶり」としか私には取れない。政治には信念が必要で、国民の為に、町民の為に活動するが本分だ。

27年度も今日で終わる。今日は静に過ごしたいものだ。

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