2016
02/09

生命の境界線「72時間」


台南市の「6.8」の直下型地震は、違法工事の16階のビルが木の模型のように崩壊した。現在も100以上がビルの中に居ると言う。「72時間」を過ぎ重機による時間との闘いの解体に向かっている。
見守る家族は「子供が・母が」とその安否への不安で押しつぶされていた。まだ朝現在で30人の子供がビルの中にいる。
建設業者のずさんさに驚く。ビルの柱には「一斗缶」が積まれ、その中は空洞で柱の役目をしていなかった。既に強者は破産していた。しかし、業者は倒産すると社長が名前を変え、会社を設立し建設業を続けている。工事をする社員も建設に対する知識もなく、平気? でこんな工事をしていた。
日本でも「アネハ建物偽装」があり構造物の審査が厳しくなり、基礎工事の「杭打ち偽装」など、新たな建設業者の事件発覚で、建築基準や制度の監視体制の、国土交通省は規制の見直しに取り組んでいる。こうした事件は「人間のモラル」の問題だ。人間のズルさが人の命を軽んずる。こんな社会は昔から続いている。
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震災に対する被災地宮城からも、「支援に対する恩返し」が始まっていた。一昨日オープンした「伊里前商店街」では、昨日から「募金箱」を商店内に設置した。「これまでの支援に少しでも恩返しを」と代表が言う。南三陸町も病院建設の建設費4割の支援が台湾からあり、今回「震災見舞い」に100万円を送った。また、仙台市は台南市との姉妹都市であり、市内の公的施設に「募金箱」を設置したと言う。震災時に1億円の義援金にたいする恩返しだ。
観光交流で台湾の高校生が、南三陸町を訪れ「民泊」で町民との交流を深めた。町内の学生も「被災地支援募金」へと今後動くだろう。台湾仏教協会の町内全世帯への支援があった。町民も一世帯「1000円」で、全世帯半分で2千世帯として募金をすると、200万円。賛同してくれる人達からの募金活動もある気がする。日赤の世帯ごとの「赤い羽根募金」があるので、町としてこうした取り組みもあっても良いと思う。
自然災害の発生は避ける事ができなく、過剰なまでの募金は先方も望んではいないだろう。「気持ちの大切さ」、この部分でイイ気もする。早々の台湾へのお見舞いの書簡と言葉で十分な気がするし、また、それを理解してくれるだろう。
昨日は臨時議会があった。新聞の報道では「議員報酬の増額」だと言う。県内の町村議会の26自治体で「20番目」の報酬額だ。町民が認めてくれる政治活動があれば、報酬の増加は認めてくれるだろう。全町民を見ないで地区・一部の人へだけの議員活動もある気がする。「木を見て森を見ず」、こんな国会・自治体・議会も多いと感じる。

日銀の「マイナス金利」で銀行の金利も0.025や0.005と、定期・通常預金の金利も一気に下がった。今から30年前は、1千万を積むと一年で「70万円」の金利が付いた時代があった。国民には暮らし難い日本・時代になってしまった。
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