2016
01/30

還暦同級会の朝を迎えた


早朝、二階の部屋からベランダを見ると一面の積雪があった。夜には無かった雪が多く積もっていた。父が「12㎝も積もった」と大騒ぎし、今日予定のデイサービスに行く事をやめたと言う。「送迎車が迎えに来て5分と掛からない場所にあるから」と、行く事を勧めたが「行かない!」と頑固だ。
昨夜、今は町を出た同級生の富男くんのお母さんが「息子が沢山写っていた冊子ありがとう。仏壇に上げて手を合わせました。」と御礼の電話をわざわざくれた。お母さんの元気な声が嬉しく、私の活動に感謝の言葉をくれた。同級生への母校の町づくりの中心で、小さいながらも町を離れた仲間への活動で、みんなが喜んでくれる事が、最大の私の喜びでもある。
今日も朝、東京から来てくれた仲間が、「南方仮設からの巡回バスでアリーナまで行くのでホテルまで乗せて下さい。」とメールが入った。勿論「OK」ですと返信した。

雪払いも広い駐車場と面する道路を除雪すると、運動不足の体からはどっと汗が噴き出す。良い運動と40分の作業に満足感がある。今年2回目の除雪で、今後2回前後はある気がする。
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今回の同級会に合わせて2冊の記念誌を作成した。津波でのアルバムなども流出し復刻版を作った。240名余りの中学の同級生がいて、志津川高校の受験でも50名ぐらいが通らなく涙を呑んだ。中学から仕事を始めた仲間も多く、中学時代のアルバムと、これまでの「男女の厄年同級会」と「中学卒業20年」などの記念誌の写真をまとめた本を作成し、今日の同級会の受付で配る、みんなの反応を楽しみにしている。その他に仲間の3分の1が志津川高校に入学し、高校のアルバムの復刻版も作成した。これは私の仕事として有料配布をしたい。津波で被災しアルバム流失した仲間には「2000円」で販売する。そうでない人には「3000円」でお願いしたい。限定40冊で、既に3人からの購入希望で販売した。お金に変えられない思い出が詰まっている。昨夜の同級生の母も喜んでくれた。歌津地区の同級生は中学のアルバム復刻版を希望の方に配布し、また、物故者となった家族に贈呈し喜ばれたと聞く。私もアルバム流出の友達に無料提供すれば良いが、そんなに生活が楽な訳でもなく、作成に経費も掛かっているので、そこはご容赦願いたい。欲しいと願う同級生がきっといると確信する。
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今日、地元紙に南三陸町の情報がトップに掲載されていた。今月の18・19日の南岸低気圧の被害が出ていた。ワカメ養殖の被害が南三陸町だけで4億にもなったと言う。また、昨日は戸倉地区に観光教育の拠点として、「ビジッターセンター」が10月完成と載っていた。住民の生活場所の整備、買い物環境が整わない中で、公的大規模施設が次々と町に完成をしている。当初から訴えている、施設の災害復旧の再建が以前よりも大きく建設となる事に、将来の維持費の町財政は大丈夫かと懸念する。行政も議会も新しい町づくりを進めるのはいいが、将来の子供たちのツケとならない「町再建」を考えるべきと思う。私も65歳までは町に物を言いたいとおもっているが、高齢となれば静かに町の運営に従うしかない。政府の一億総活躍社会? とは、私には理解ができない。

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