2015
12/23

後悔したくない16代目


「おいおい!」、朝、何げなくNHKに切り替えると「俊幸」が出ていた。被災地での若者(28歳)の酪農家の再建を伝えていた。
「やらずに後悔するなら、やって後悔するほうがいい!」と胸を張り話す。震災後には再建の方法はありませんか? と資金の捻出に奔走していた。当時は酪農家への再建の補助事業は無く、苦しみもがいていた。今年になり牛舎建築の方法が見つかったのか、牛舎の再建が始まった。その後、完成の祝いに彼の仮設に行き父親と会い、「頑張ったね!」と会話をした。建設でも資材や施設の増築の為に、試行錯誤の限られた資金での完成まで取り組んだ。全国からの支援者が彼のフェースブツクには載っていた。再建の本当の支援が何なのかはまだ聞いていないが、親にも頼らず良くここまでやって来たと思う。「謝金返済が大変!」と正直に今を話す、素直な努力家は彼と共に歩んだ「戸倉剣道」で知っている。教え子の地元での再建は自分の力で喜びでもある。
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彼は酪農の他に牛の爪を切る「削蹄」も学び、震災前から酪農の他の収益にも取り組んでいた。「寝る暇ないですよ」と言い、子牛が生まれて新たな命の誕生に感慨を深めていた。8月には震災前の売り上げを越えたと言う。何が起こるか判らない農業事情の中で、焦らず時間を掛けて返済を進める事が大切で、「君ならできるヨ!」、何かあったら支援はするつもりだが、家族がいるし、新たな家族を作り上げ更に前へ進んで欲しい、後悔しない為にもネ!
高台の方に自宅再建も終え生活も始まったと話す。平成27年は君にとって記憶に残る年となった。16代目の俊幸も28歳となり、あれから16年の月日が経っていた。17代目に繋ぐまでが君の役目、君なら絶対できるよ!
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国立競技場が1490億円で建築家の隈研吾氏と大成建設のグループ「A案」に決まった。樹と緑の調和した競技場をコンセプトに、木材と鉄骨を使った3階建て以上の構造物として後世に誇れる物となると言う。隈氏の南三陸町の再建の都市の再生がある。「昔ながらの漁村」をイメージした市街地再生にあたった。しかし、昨日来た先輩は、隈氏の構想に問題があり隈氏が計画から離れたと言う。それが本当だとしたら、この繋がりによる効果がどうなるのか心配だ。木材はブランド化した「南三陸産材」が国立競技場に使われ、「2度目のオリンピックの一角を担う」、震災を受けての南三陸町の再建に華を添える事となる。かすかな期待に私の胸は躍っている。ザハ氏の問題提示もあり、まだまだ何かが起こりそうだ。
昨日、震災遺構「南三陸町防災対策庁舎」の県への引き渡し式が跡地であった。町長から県職員に「引き渡し書」が渡され、職員は「大切に保存しお返しします」と話した。15年後に町はどう変わっているだろう。その時は私は終わった人間・町民となっている。

年末の準備のタイヤ交換とゴミ投げに行き、集金や借金返済にも進め早く今年を締めたい。県への補助申請も今年分は終え、来年に回す事とした。気を付けて年末を越し、新たな気持ちで新年を迎えたい。

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