2015
12/19

アワビ開口


今日も水平線は分厚い雲に覆われていた。水平線の日の出の撮影は自然が相手、人間の思うようにはいかず、根気が必要のようだ! 
今朝は6時半から「アワビ開口」となった。6時半では雲により海底の様子は開始時間には、ガラス箱からアワビを見つけるのは厳しいようだ。外気温度は「0℃」と海水温の方が暖かい。少しの風でも身体の体温を奪っていく。漁師さんの過酷な仕事での対価を、もっと確実なものとなるように漁協にはお願いしたい。町の仲買さんにも! 9時の開口終了まで大漁を祈願する。
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昨日は「信じられない事!」が起こった。父を10時30分の予約時間の10分前に「南三陸病院」に送って行った。その後で石巻日赤の1時30分の予約に合わせ出掛けた。そして3時半には帰って来たが、家に父の姿が無く、不安になったものの午後4時30分頃に「まだ終わらない」と電話がきた。そこからイライラが募り志津川病院の電話に「父が帰ってこない?」と電話を入れた。「申し訳ありません。」と職員が謝罪する。大丈夫なのと今後の運営を心配せずにはいられなかった。
新聞では90床となった入院患者受け入れ環境の中で、職員が足りないと「15名職員募集」が今月の25日までの締切で既に始まっているものの、その確保は厳しいと新聞報道は伝えていた。「身の丈に合った体制で」と以前から言っているが、台湾赤十字組合からの病院建設に22億の寄付と、病院の震災復旧交付金を合わせ50億を超える資金を、全て使い再建する病院と役場の健康保険福祉機関の設置に、過剰過ぎるとその大きさを思う。人口減少の中で患者の見通しと、病院収益利健全経営は「想定外」では済まされない。今後も維持費と管理費が病院の収入で賄えるとは思えない。
午後5時30分に「終わった」と薬局から父の電話がきた。父は92歳ながらまだ元気だし、私が居る事も精神的に安心なのだろう。真っ暗となった病院の薬局入口で杖を付いた老婆が立っていた。こんな姿を見ても何も出来ない。行政の「住民の命を守る」との空しい言葉が蘇ってきた。
石巻日赤の所用時間は3時間で、町の病院の6時間は在り得ない。患者対応のシュミレーションと、病院新体制の健全化など、被災地の病院体制づくりは、全国からの知名度も増し「医師の確保」の行政活動は出来たのかと思う。まあ16日からの外来の診療で慣れていないはあるが、1月からと言われる「透析治療」には時間の浪費とミスは許されない。せっかくできた透析施設に町民は「待ち遠しかった!」とテレビは答えていた。町民の期待を裏切る事ないよう住民サービスの徹底を図って欲しい。昨日の病院の診察時間の超過にも、患者からの苦情は院内では見られなかったと言う。
優しい町民が多い町「南三陸町」で、この体質が行政機関の職員の努力の欠如にも繋がっている。問題を町民が指摘し改善策を努力・考慮し、住民サービスの向上となる。町の職員は未だに被災自治体から脱却していなく、「早い震災脱出」を町民は努力しているのに、自治体派遣・復興交付金・過疎化指定の交付金・再延長の合併特例債の交付金など、町の財政支援は拡大する。それに引き替え住民の再建支援はもう終わってしまった。甘い政府の被災地支援は地方自治体の弱体化へと繋がって行く気がする。
外国人の医師や看護師の招聘や、厚生労働省などの政府への支援要請をもっと強く活動で訴え、全国の医師へのへき地医療への支援を切実な状況を伝え、町長が都道府県の医師会への頭を下げて回るなど、地道ちな活動が必要と思うが、人に頭を下げる事が嫌いらしい。

何も無くなった志津川の海、漁民の「ゼロから」の震災復興の労苦から学べ。総てが自己責任で前に向かっている。
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