2015
12/08

聖なるなる海の恵み


今日も夜3時30分の「日テレニュース」で目覚め、「オハ4」を見て何気なくNHKを見た。
「秋サケの不漁」の報道があり、南三陸町の海が画面に現れ、荒砥地区の高橋くんの鮭漁が光景に映し出された。網から生きの良い「秋サケ」が元気に飛び跳ね、大きなタモですくい上げている彼が勇ましかった。漁は以前の半分でこの日は20匹が水揚げされていた。先月末の「秋サケ祭り復興市」の風景には、鮭鍋が映し出され、ハッポウ箱に1本買いする詰め込みの映像があった。さんさん商店街の魚屋さんの鮭を捌く姿もあり、店主は「昨年より2割高です」と話す。お客さんも「鮭が好きだから」と買い求めていた。
南三陸町にはこないだ「鮭ふ化場」が完成し、今年の放流目標を1千万匹として「孵化」「生育」へと進められている。しかし、現在までは300万匹に留まり、内陸の大崎市から「60万匹」を購入するなどして、目標の達成に努力していた。三陸沿岸の川への鮭の遡上も減少し、多くの漁協で稚魚の確保に頭を痛めている。震災5年目を迎えても「秋サケ漁」の復活へはまだ先が見えない。今年の放流数が4年後の水揚げに影響が現れる。震災後から不漁が続いている事は、水産の復興は設備が出来ても、自然の回復はまだだと言う事になる。
地元水揚げの鮭は、雄雌の差はあるが店頭表示は「1本2千円」とあった。私が震災前にメス鮭を買った時は「1本2500円」だった。イクラが入っている雌は値が張る高給魚でもある。
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仙台うみの杜水族館に行った時に、私の一つの目的に「クラゲ」があった。海に行けばいっぱい見る事の出きた「水クラゲ?」、ゆったりと泳ぐ姿に魅了された。秋田?の水族館はクラゲの展示だけで、年間の来場者が10倍にもなり、閉園の危機を乗り越えたと言う。時には人を刺すクラゲながら、その姿に多くの人が癒され、その展示への人の英知が、何気ない生き物を観光客誘致へと繋げさせた。

昨日の報道で「巡回バス来年度から有料化」と伝えていた。まだ町内外に散らされた「仮設」で暮らす人も多い中で、高台移転の住居確保が終わらない住民の生活負担とならないか心配だ。志津川まちづくり協議会でも、「巡回バスの有料化・存続」の議論も成されたが、「乗車100円均一」や「観光客も乗れて200円」など、議論が2回あっただけで、議会で有料化が町からの議案として上がる。年間「6700万円」が掛かっていて、今後は委託事業として業者がその価格を決定すると言う。
町の震災後の被災住民支援は決して手厚くは無い。東松島市では30年間無償での土地提供があり、気仙沼市では100坪の借地料を1万円と言う。住民の流出阻止の対策として安価な居住地提供をしている。親が地元で暮らし再建の支援を子供がするにしても、大きな負担が掛かり、互いの生活を一つにと、町を離れるケースも少なくい。町への疑問がまたフツフツと再燃している。
パホーマンスの大好きな自治体になり下がった。自分の決断力と英知でこれまで町運営をしてきた、「志津川町」「歌津町」の先人達に恥じない町政に戻って欲しいと願うばかりだ。町民の皆さん近隣の市町を良く見て欲しい。話しても「そんな余裕はない!」と言われそうだ。
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