2015
10/12

気仙沼に剣士集う


4年ぶりに「気仙沼秋刀杯剣道交流大会」が震災から初めて開催された。開催も急だったものの参加団体と人数も以前の半分だったような気がする。また、少子化が影響を及ぼし、会場の総合体育館も館内に「震災仮設」がある事で、駐車場が足りなく隣の西高にと15分前後歩いての会場入りとなった。
気仙沼市新剣道連盟の新しい吉田新会長の就任と、本吉・気仙沼スポーツ少年団会長となり、剣道を通した気仙沼市の震災復興を示す為の開催と感じた。気仙沼市は「防具付け空手」など県大会など多くのスポーツ大会が開催され、その中で「秋刀杯」の開催は圏域の剣道関係者が望んでいた事もあった。しかし、現実として剣道の少年団の人数の減少により、1チーム5人から、3人編成でのチーム対戦となった。三陸沿岸部の市町は震災からの復興もまだ遠く、参加者の減少が現実としてあり、被災地の人口減の実態が顕著に現れた。
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「気仙沼に帰って来てくれて市民を代表し感謝申し上げます」「剣道大会だけじゃなく剣道を志す剣道の仲間との交流でもある」と述べたのが、気仙沼市の菅原市長で、「今年は敗れても1年間練習し、また対戦する時は剣道の相手を友として歩んで欲しい」と結んだ。
剣道は取り組む姿勢と、努力し強くなる事で、多くの選手と試合を通して交流ができる。「剣道の試合で、勝って泣き、負けて悔しくて泣く」、継続して多くの対戦で互いの健闘を讃えあう。地域から圏域、そして県大会と交流の輪を広げて行くためにも、地域の指導者の育成は欠かせない。震災で自分の家庭再建の中で、他人の為に時間を割く人は少なくなっている。子ども達の減少はこれまでの築き上げた伝統までも亡くなっている。震災後4年半、何とか少年剣道の火を消さないように頑張って来たが、来年の還暦が一つの節目と私は決めている。
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