2015
10/06

また素晴らしい人を知る


北里大学栄誉教授大村智(80)さんの功績に感激した。23人目の日本人のノーベル賞の受賞と言う。ノーベル医学生理学賞で山中さんのIP細胞の発見の次となる。
多くの大村市の功績と謙虚な発言は私の理想とする人間像だ。誰に初めに伝えたいか言葉に「16年前に亡くなった家内に」と言う。苦労させた事、妻の内助の功であり自分一人で出来た訳ではないと言う。兄弟も「特別できた子ではない」と答えた。
山梨大から定時制高校の化学と体育の先生となり、その後「東京教育大学」・「東京理科大学」を卒業し、北里大学研究所へと進んだ。自分のしたい事を一段ずつ登り詰め「平成の野口英世」とまで言われるようになった。
今回の功績はアフリカの河川などで発生する寄生虫による目の病気、「オンコセルカ症」の抗生物質「イベルネクチン」を発明し、年間3億人の人々を救った事からだ。この目の病気は寄生虫によるもので、悪化すると失明になる。
発見は静岡のゴルフ場の土壌からで、何気ない場所ながら微生物の2千~4千株の分析により抗生物質を発見した。これまでも一つだけでなく多くの微生物から薬を作り、病気で苦しむ人達への抗生物質の発見がある。
発見した「特許料」は人々への恩返しに活用した。昔の小さい頃はおじいさんおばあさんに怒られた事への恩返しとして、得たお金で温泉発掘のボウリングをして、温泉施設のオーナーとしての顔を持ち、地元の美術館に5億円の絵画を寄付し、現在は「館長」としの役目を、山梨県の「緑は良い」と、医学以外の事へも積極的に取り組んでいた。
アフリカでの子供達に囲まれ、笑顔で撮られた写真は最高に輝いていた。
現在は「私利私欲」に走り、自分の成長への恩返しなどする人は少なくなった。資材を投げ捨て研究に人生を捧げた先人の功績に学ぶ事が多い。しばらくは大村先生のノーベル賞がワイドショーを賑わすだろう。

子供たちの事件が続き、警察の不祥事があり、異常気象の日本中の被害が起こった中で、ただ一つ国民にとって嬉しい話題となった。現在も台風23号が太平洋を北上し、北海道の東岸に接近するようだ。
ひと時ながら町の復興の遅延を忘れさせてくれる話題となるだろう。何か人の為になるのを研究に臨んだ結果、素晴らしい人と周囲は絶賛する。
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