2015
09/13

「越水」「線上降雨体」など耳慣れない言葉が日本を襲う


台風の一時的な突風が南三陸町にも発生した。我が社事務所の目隠しつい立が突風で倒れた。2年と5か月が経つが初めて事だった。8つのブロックで設置していたが、倒れたつい立は車を直撃と、傷がついたが「どおって事はない」、被害はそれぐらいで済んだ。
全国の台風17・18号の大災害は川の氾濫で「越水」と言う現象で、土手を決壊させ常総市の48K㎡の市の3分の1を冠水させた。行政は決壊した地区に「避難勧告」「避難指示」をしていなく、担当者は「この地区が抜けていた」と後に話していた。人のする事にミスはあれど、高給取りの公務員の全体でのチェック体制が、人災の防止となり被害を最小限にする。
防災庁舎での43人の職員や住民から、「大丈夫ですか町長!」とこんな話は出なかったのだろうか。あの体験したことない地震と、直感的な人の感覚で想定以上を想定する人間はいなかっただろうか。こんな事を検証したいと、日々この問いを行政に向けたいと思っている。戸倉小学校の先生方に出来た行動が、「町民を守る為と言い」、別の理由で自分の判断を正当化しているように感じる。しかし、最近は自治体もミスがあるのは当たり前に見え、「モラハラ」「パワハラ」はどこの首長にもあると知る。何か任期が長くなると多い発生している事を思う。
支援ブログ

茨城県常総市の鬼怒川決壊の原因は「越水」と言う。川の防潮堤が下流域の満水と上流からの雨水が川の限界を超え、土手を伝って低地部に流れ出し、川側のコンクリートから外側の土手の土を、川水が浸食し決壊に至ったと、今回の氾濫の原因と分析していた。
大崎市の渋井川も同様の原因で、当初の大和の「吉田川」の堤防の決壊も、「越水」の光景が映され、その溢れるすさまじい川水の流れを見ていた記憶がある。水田の稲刈りも間近かとなった今、今回の大雨の冠水は収量に大打撃となり、泥水がこのままだと米の収穫もままならない状況が予想される。
「線上降水体(アウターバウンド)」は18号の台風の時計周りの逆の風が、太平洋の暖かい海水を巻き上げ積乱雲となり、次々と雲が発生する現象であり、オホーツク高気圧とジェット気流の蛇行が、低気圧の進行を妨げて停滞する事で、同じ場所に長く雨を降らせる。それに17号の左周りの風が積乱雲に吹き付け、更なる大雨に繋がった。
最近の現象ではなく、CO2のオゾン層の破壊が赤道のエルニーニョ現象となり、海水温を上げて日本の近海水温が「2℃」上昇したことで、台風の日本近海の発生になったと専門家は分析する。当初から地球的規模の大気の変化を想定しているのに、人間が対策を怠った事により、こうした災害の多発や巨大な低気圧発生を生んでいる。
常総市の避難場所への支援活動が始まり、常日頃の高校野球球児がお世話になった支援のお返しと活動し、つくば市の市民からの支援物資やボンティア活動がテレビで映し出された。我が町も震災時の支援が全国からあり、被災復興中ながら今回の被災地への迅速な支援をして欲しい。貰う事を当たり前と思う町の体制が気になる私は、今こそ「恩返し支援」を何処よりも早くして欲しい。
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