2015
08/10

昔のような親水体験はできなくなくなった町


昨日は同級生仲間と大津波で亡くなった10名を含めた、還暦を前にした同級生の物故者供養塔を、竹川原の大雄寺の墓地入口に建立した。眼下に志津川湾を望む場所で、志津川の風景を一望できる眺めの良い所、お盆の時は仲間のみんな是非お参りをして欲しい。
1時間がかりで4寸角の3.2mの塔婆を仲間5人で分業し建立した。お盆の前の日曜とあり、第一駐車場はお墓掃除の町民でいっぱいだった。11時過ぎ食事に「志津川仮設商店街」に行くと席は満席で、食事の場所を入谷地区の蕎麦屋さんに変えた。落ち着く店で「天ぷらざるそば」が、美味しかった。そのうちに紹介したい。
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写真は竹川原の仮設場所から撮影した水尻川で、天気も良く釣り客がのんびりと釣りを楽しんでいた。見て分かる通り夏草で周囲は覆われ、他県からの建設会社の事務所と、重機の貸し出しの会社の土地利用がされていた。この仮設には知らなく初めて来てみた。二棟の仮設で10軒ぐらいがあったが、5年目を迎え2号棟だけとなり、平屋が奥の敷地に建設中だった。何もない小さい高台に10軒余りが肩を寄せ合い5年目になり、多くが町の再建事業を待たず移転して行ったのだろう。
入谷地区にも国道から離れた場所に、業者の土地整備造成場所があった。風光明媚な場所で人気も上々と言う。「もう、待てない!」が町民の考えだろう。昨日の日曜日の「ニュースを追って」の記事に、25年後に8千人の記事で「町民の危機感共有必要」とあった。自分の生活再建で大変なのに、町の将来など考える余裕は被災町民には無い、高齢者ばかりの町に、残った若者の子供たちの将来を思うと、何が未来の町と子供たちの為にと、町長の日々話す言葉に未来の町など想像もできない。
町広報に驚きの記事があった。7月1日からのアユの解禁での遊漁料金は分かるが、カジカ・ウナギにも釣るのに料金が掛かる。一日券が100・500円で、一年間で3000・500円と、大人・子供に遊漁料が掛かる。鮎は理解するけどカジカ・ウナギは自然の産物、来町してくれて水に親しむのにもお金が必要は、ありえない。
私の幼い時代は海で春先はふのり・ツブを取り、夏前はハゼ・オオガイなどを釣って楽しんだ。なんでも商売の考えがあるが、自然の維持に魚貝の繁殖にどれだけの経費を掛けているのだろうか。町民や来町してくれる人達の南三陸町の幸を、少し「おすそ分け」の精神があっても良いと思うのだが。

諸々の町づくりの在り方に、益々この町がいやになってくる。そんな感情が人口減少を生み、今頃対策を講じても人は戻らない。
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