2015
07/15

予算掛け過ぎじゃない


小森の「さけ孵化場」です。6億以上の整備費は、自宅再建の補助より遥かに高額の再建費で、原型復旧の事業所再建補助とは程遠い。
昨日は予定どおり「平成の森」「中瀬町」「童子下」の仮設の自治会長さんに、長野県飯島町の宮澤さんからのジャガイモを届けた。4年目を迎え2度目の配布となった。
宮澤さんも大森の海外勤務の須藤さんから御礼の葉書が届き、実家に収穫した野菜を届けてくれた。宮澤さんに「何を贈りますか」の問いに、須藤さんから頂いた「ホヤの燻製」との答えが返ってきた。何処の商品かと探すと、歌津「みなさん館」から買った物だと分かった。
昨日平成の森の帰りに寄ると、多くの商品の中から見つけられず店員さんに聞くと、「ここです、試食もありますよ」と教えてくれた。ホヤの生食はちょっとと言う方も多く、燻製にすると独特の触感と臭さは消え、試食は美味しかった。新幹線で小さな飴の箱に入った「ホヤ燻」にはまり、ビールのつまみに今も時々乗車した時に楽しんでいる。南三陸町の特栽品になるようパッケージなどの「商品開発」を、水産加工の事業所に取り組んでいただきたい。
東京には町が3月にテナントショップが設置し、宮城県のショップもある。テナントに展示されている商品にも、町の推薦する商品が多いと思うが、一般の小さな商店の品も平均に出品して欲しい。
こないだテレビで「南三陸町ミシン工房」を紹介していた。今度「工場の増築を予定しています」と、デザイナーの「皆川さん?」が来て話す。映像には8名ぐらいの従業員の作った料理を、美味しいと食べていた、それもホヤだった。現在、東京のブランド店に出品し、「被災地南三陸町」の名前は、商品の内側のタグに小さく「南三陸町ミシン工房」と縫い付けているだけで、いつまでも「被災地」で物を買ってもらう事から、製品の良さで勝負と言う。働く方の商品検査があり、200個のうち「11個」がやり直しと、その検査の厳しさが中央で勝負できる意味と知る。しかし、工房に20代30代の若い女性の姿がないのが心配だ。
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新井田川の水門はまだ少し残っているが、大きく本浜町の状況は防潮堤と10mの嵩上げが進み、私が55年間暮らした昔懐かしい町は無くなっていた。
南三陸町の人口減少は13990人となり、震災前の23年3月のデータ「17046人」から、減少率は18%と数字となった。南三陸町の一年間の減少は「660人」と大きく減少している。気仙沼の27年3月末は67268人で、一年間で「683人」が減少した。世帯は26039世帯で「193世帯」が増加し、核家族化が進行しているのだろうか。双方を比べると人口からも南三陸町の減少は、異常を通り越している。
気仙沼市の仮設商店街の再建も、25年3月に42店舗の移転計画が、現在31店舗となり資金繰りや高齢化・後継者不足が減少の要因だ。気仙沼は全体の3分の1が被災を受けたものの、内陸部の商店が沢山残っている。南三陸町は歌津・志津川市街地の商店は全滅し、そんな中で40軒と20軒の計画も、約40店舗が再建の道を選択した。
気仙沼市の商店街再建は総工費16億円で、4分の3は国からの補助で、残りを入居者が賃料で20年間掛けて返済する。10坪で一か月6万円と、管理費1万円と出資金が50万掛かる。被災し何も無くなった被災地の商店再建は厳しさばかりが目立つ。
南三陸町は町上げて、商店再建を町づくりの最重要課題として、商店街の再建に取り組む。商店が半分の100軒減少し、残った商店だけで町経済が成り立つかと言うと、私は違うと思っている。
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