2015
06/09

普通の生活


我が家の台所とリビングの私の席から現在見える光景がこれです。アジサイの薄紫が咲き乱れ、壁には叔父の絵と叔母の絵があり、佐々木久義さんの絵と知人の娘さんの作品、母の自宅への施設からの初めての帰郷の家族写真がある。今までにはない環境づくりは、自分の思うままに余生を過ごしたいを実践している。
父の所へ茨城の水戸からキリスク教の方々が月2回来てくれる。この中の医師の先生がいて、町へのイスラエルの診療所の設置に貢献した。私も笹原先生の治療で糖尿病の怪我を完治してもらったと、震災当時を振り返る。お世話になった電気屋さんも施設の設置で尽力された。
朝のニュースで愛媛の大学とイスラエルの医師が、手の震える病気の治療開発の研究をしていた。30代からこの病気に掛かり、仕事も転職し現在も生活に苦しんでいる方は、奥さんの介助なしには食事もままならない。脳の中心部のある神経がその原因である事を突き止めた。放射線治療の臨床途上ではあるが、この方はためらう事なく治療をお願いした。3時間の治療後に手の震えは改善し、治ったら食べたい物があり店での「うどん」で、普通に出来る事がこれまでできなかったと言う。
イスラエルの医療の先進国である事を多くから知る事となり、震災の支援を忘れる事のないよう、現在の町の診療所前にはモニュメントがある。
一日も早い「普通の生活」が仮設生活者にも戻る事を願う。町民希望の全員が災害公営住宅に入れるのが28年度末まで、後2年掛かる事になる。戸建となると住宅建設のラッシュ時、順番となり約3か月で家は出来るものの、まだ普通の生活へはほど遠い。

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