2015
05/15

一日一善


今週初めに被災住民の大変な現実を偶然知る事となった。役場への用事の帰りに車を駐車場で回していると、ご高齢の女性が私の車に近づいてきた。「車に乗れますか」と言ってきた。特別急ぐ訳でもなく、「どこまでですか」と聞くと、「スワットさんで線香買っていきたい」と話してきた。私を送迎の車と間違えているのかなと、思いながらも「いいですよ」と伝え、もう一軒用事はあったが、沼田地区内なので乗せた。
色々な話に行政の対応のまずさを感じる。高齢なので読み違えもあるが、杖を付き3Kの先の仮設からの用事で、巡回バスにも乗り遅れ、私のような運転者にお願いし、沼田の町役場に来たと話す。相談の時間指定と行政の来て下さいの、土地換地への説明の仕方は何処か、やっぱりお役人仕事と思った。行って見たら「今日ではありません」と言われたと言う。見るからに80歳前後のおばあさんだった。町内の2カ所の換地をどうするのか、高齢となりながら自分でしないといけない事に、「高齢者に優しい町づくり」を推進するなら、町の職員を派遣したらどうだろう。被災民の救済の「復興交付金」の使い道に、こうした支援の方向性は考えられないのかと思った。私の家も私が居なかったら震災時88歳の両親は、このお母さんのような行動がとれたかと言うと難しいだろう。先祖代々の土地を何とか引き継ぎ守りたいと言う一身の行動、「大変だなー」と実感する。
また、民間の町でのイベント開催にあたり、予算が無いのでという話に、以前からお世話になっている方の妹さん、7割引きの原価で仕事をした。世界での外国人の方々のツーリングの支援に、地元の皆さんでお世話をしていた。23日土曜日伊里前商店街を会場のイベントなので行ってみようと思う。東京を20日に出発し23日に南三陸町にツーリングで来る。被災地支援の活動で風化防止の為に、全世界に発信する。
昨日の葬儀は孫の「送る言葉に涙した」。おばあとヨモギ採りに行った話があった。手を真っ黒になりながらヨモギを採った自分と比較し、「真っ白な長い指で綺麗な手」とおばあを思い出す。物を散らかす孫に、「あんたの仕事」だからと、決して叱る事のない「優しいおばあ」と、当時を振り返り親族の涙となった。子ども6人に15人の孫、ひ孫も告別式には参加し、賑やかな式ながら家族が皆で送る、おばちゃんもきっと喜んでいただろうと思う。
この日は「安保立方閣議決定」があり、6時から総理が「戦争はしません」と言い、記者会見をしていた。総理官邸前では「戦争反対」と群衆が集まる。
世間の雑音のない環境で、静かに一日も早く私は暮らしたいと思っている。
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