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2015
05/07

言葉が出てこない?


昨日は毎年五月の恒例の山菜狩りに行った。好天に恵まれ生育が今年は早いと言う。
知人所有の山に分け入り、新緑で気持ちの良い裏山は、ブランコがあり遊びごころのある竹林と草地が広がる。私の目には雑草と「ワラビ」が同化し見えにくく、知人の先輩の半分も獲れないでいた。筍はいっぱい生え頭の新芽の部分がカモシカに食べられていた。カモシカが多いとの事で、エサを求めに山里へと下がっている。まだ土の中の筍の芽は、もう一度埋戻し成長してから食べると言う。動物も生きる知恵を発揮していた。
先輩とブランコに乗りながら話をした。「言葉が出てこないんだよな!」と、年を取ったせいとは言うものの、私とは一回りも年上ながら、周囲の仲間も同じとつぶやく。新聞などの活字には多くの目を通し、テレビなどのメディアも見ているが、人との会話の量が少なくなった。人との話は多くの言葉を探して会話する。年と共に脳の退化が言葉を失わせているのだろう。
自然と触れ合い、自然の恵みと、木々の間からの「木漏れ日」は、身体に優しくエネルギーを与えてくれる。糖尿病には動物性蛋白質や油は良くなく、山菜は体に優しい食べ物だ。この日は筍を30本とワラビを10束、奥様から「しどけ」をいただいた。勿論山菜の加工は私が全てをする。
筍は皮を剥き半分に裂き大鍋で3回も茹でた。あく抜きはコメをお湯に入れ、「あく」が上手く取れた。ワラビは塩茹でにし水で浸してあくをとり、あとは大鍋の水に浸してある。「しどけ」も塩茹でにして「お浸し」にした。茎の太い部分は切り分け、タッパにめん汁で浸し今晩の食卓にのぼる。
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昨夜は筍とワラビの煮物で仕上げに鰹節をまぶした。「しどけ」はホウレン草と共に和え、お浸しにした。以前に作った若布とホウレン草の和え物の三品が昨夜の食卓のおかずである。朝の血糖値は「137」と私の正常値だった。
山菜狩りに3時間と昼寝1時間と、山菜の処理には4時間も掛かり、こんな最後の連休の一日を過ごした。
土曜日からの5連休ながら何もしない、町の事と家の事と仕事を忘れる事ができた。町の事業所は29日から6日まで8連休とも聞いた。アベノミクス効果は地方にはなく、まして被災地の地方の事業所には関係ないようだ。外国への事業所の依存が未だに増えている。「地方創生」は政府の交付金のばらまきで、各自治体が有効な活用を考え、町の疲弊対策を本気で施行しないと、平等・公平な国民の税金活用とはならない。
3日の石巻市と共同の神割り崎での「潮騒まつり」は盛況だったと言う。「牡蠣の殻焼き」が好評だったと報道は伝えていた。歌津のシロウオの「沢漁」が最盛期と言う。6月まで漁は続き「5月17日」にしろうお祭りを予定している。
2日に登米市仮設で暮らす知人が「仮設集約大丈夫だいが」と連絡をよこした。新聞報道によると、町の海岸線の仮設の空きが半分となるなど、学校にある仮設から集約計画を立てて、来年度には集約を進めると言う。住み慣れ仮設に荷物が増加し、「仮設からの仮設移転」は被災者にとって大変だろう。災害公営の東地区の西工区は28年の6月までは完成し、引き渡しの計画だから仮設集約の影響はないだろうと話した。
仮設での高齢者家族の生活は、新聞報道によると老化や認知の進行そして不安など、行政の確認できない所もあると聞く。しかし、行政の仮設の巡回は被災住民の生の声を聴く意味でも大切で、回数を増やす必要性を高齢者世帯に思う。
被災地の悲劇は今後も続き、大震災は5年目を迎えても終わってはいない。
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