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2015
02/21

心配する状態に近づく


退院し5日ぶりに家に帰り「三陸新報」に目をとおす。公立南三陸病院が今年の11月完成に向け、順調に工事が進む!とあり、10年後の平成37年に南三陸町の「人口が1人を割る」との、ショッキナグな見出しがトップにあった。

昨年10月の白内障手術があり、年末22~30日までの障子体の出血による、眼球の中身の交換手術をし、今週16~20日まで、再手術となり右目で毎日見える観音様と、仙台市内からの雪の山並みが朝日に照らされる光景を見つめていた。
手術の翌日、弱視となった目が周囲の光景をしっかりと解るようになった。当たり前に眼が見えていた事が、叶わなくなった3か月前から、また光が戻り物が見える事の歓びに心が安堵していた。東北大学病院の眼科の教授と、若い眼科医の治療に感謝している。
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町の人口統計が発表され、新聞に掲載された10年の推移が写真です。震災後まもなく「復興計画」に町の人口は5年後13500人まで減少し、そこを底辺として減少は止まり、また少しずつ人口が増える。こんな想定を町は描いていた。人口の減少は震災死があり町を離れ生活再建に住民は奔走し、4年目に入ると一揆に封を切ったように、40代・50代の中堅世代が町の再建を諦め、町を去っていった。
震災後の復興に向け人口流出阻止が、町再建の一番の課題と言い続けた。「南三陸町でまた暮らしましょう」「一緒に頑張りましょう」と、メッセージを自己で発信している「南三陸マイタウン情報」で言い続けた。個々の生活は家族の将来を考え、子供の為にと若い家族世帯、三世帯家族などが町から離れて行った。
「人口が1万人を割る」の状況は、この現象からも行政は予測できたはずなのに、厳しい現実を眼の前にし回避する為の対策を取らなかった。町の復旧復興と言いつつ住民の確保への対策は、復興事業から比べると皆無だったように思う。

あと10年、私も70歳近くなる。震災後の行政・議会の初動が間違っていたのかを検証しないといけない。人口一万人となると「起業誘致」「税収確保」「行政施設維持費」など、厳しい状況となる。ウジエスーパーの29年3月の規模縮小で進めば良いが、出店取りやめもありうる気がする。
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