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2014
08/14

昔の人たちへの報告


朝五時前に大雄寺の墓地にお墓参り、「一人でお墓にいくもんじゃない」と、母に言われて15年が経つかも知れない。曇りの天気で涼しい朝もやの中で、駐車場には20台ぐらいしか止まっていなかった。震災前なら朝4時前には、暗い中で墓地には多くの墓参り姿があった。墓地の中央まで、登り口まで車で行けるが、いつもはこんな車は無かった。今年は「行ける所まで車で」と、一台の姿は高齢者の方がおられる家庭と思われる。被災地で在り高齢者の家族世帯増加や、諸々の状況を察するに余る。駐車場から津波が押し寄せた、志津川の市街地の一部を眺める。何もここからは変わっていない。
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祖母・叔母に一年ぶりでお墓に話し掛ける。50分で少しの掃除、献花・お菓子など大きな石柱から4つの昔の墓石に供え、今年はゆっくり2度3度と合掌した。次は義理の叔母の墓地に、寂しい墓地にできるだけの供え物をあげた。次に健秀と先生にお母さんの分まで手を合わせた。お母さんは体調を崩し東京に行った。お盆で帰っているだろうか。次に消防署員で殉職した本家の芳賀保宏さんに線香を手向けた。二つ上の親戚の芳賀さん生きておられたら、今の町の姿にどんな行動を取るだろうか。次は最後の本浜町の「芳賀善」の墓地へ、ここまでが毎年の私のお盆のお墓参りだ。
今年は工場・住居と、これからの居場所を確保した、特別の気持ちでの墓参りで、1時間以上も掛けて、多くの皆さんに話し掛けた。心落ち着く14日のお盆となった。震災前はお盆に秀敏が来て飲み屋を歩き、一年間の互いの生活を話し合った。あいつとは5年も会ってはいないが、年賀状が正月に届くだけの付き合いとなった。自分達も58歳となり「来し方」「生き方」を考える時期に来ている。
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