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2013
08/22

復興が進まないのはなぜ


昨日は町村議会の被災地セミナーが大和町であった。県内から394名の関係者が集まり、東松島市長の被災からの復興が語られ、多くの人脈を活用しての市の再建を説明した。仙台大学の教授は「復興に向けて~私たちに何ができるのか、共に考える~」を講演した。復興の姿は何処も同じだが、被災自治体の状況によって、そのスピード感が違う。この辺は同じ苦労であるが、復興の進捗率は大きく差が生まれていた。それが人脈を使った復旧活動を声を大にして話していた。次は再建へ向かう事業所や個人には、多くの制度があり自治体や国県がそれを支援してくれる、こうした再建への意欲が必要と言う。これは、多くの制度や自己での再建取組ができる人だけに言える事で、高齢と事業環境により再建断念しようか、悩み苦しむ人達も多い。
地元にある大企業や弱小事業所の再建は、町づくりに同等に必要なものと思う。教授が言うのは大震災を負い全てを無くしても、事業の再建に取り組めば、多くの制度があり活用で再建できるし、国・県が支援をしてくれる。との話だ。被災事業所の大部分が再建を模索するも断念しているのが、現在に至っている。地域民が必要としている、町の再建に必要だと、「もうひと頑張りしてほしい」と、町が働きかけで行く事も私は必要と思う。だが津波の脅威を肌で知った事で、被災商店の市街地ならず、復興が進まない生まれ暮らしてきた町で、「生業を続けていきたい」希望は、再建も精神的にも厳しい。
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先週末の「防災庁舎」の光景で、亡くなられた町民への慰霊とは思うが、多くのバス・車両がこの場所にある事に、私は感謝よりも「何この状況」と違和感を抱くようになってきた。震災からの復興が計画通りとは言え、こんなにも市街地の再生が遅い被災自治体はない。進む状況は八幡川の地下の地質調査にあり、27年度までの「河川堤防」の建設に向かう、県の工事ばかりが目立っている。先月の東地区の着工式から1か月が経とうとしているが、住民移転の高台造成の姿は見えない。
早期の高台移転の重要性を今後も町には言い続けたい。何も町独自の策を講じない時の、人口の減少による町の衰退の責任は町にあり、トップを選んだ町民にもある。町民のせいにしようとするかも知れない。選挙選択の責任が町民にもある事の、認識も持たないといけない。仙台市長選も現職の圧勝ながら、35%の前後の投票率があった。
「10月27日」は、宮城知事選と町長・町議選挙の予定である。私たちの町づくりの決定権者、そしてチェック機関としての役割にふさわしい、町全体を考える人の選択が、早期の町再建には欠かせない。
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