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2013
07/09

入谷にも変化が


入谷の岩沢の仮設に同級生を訪ねた。童子下に建設を予定する「老人ホーム」も、農地だった所に盛り土が運ばれ、造成が始まっていた。現在、町は復興に進んでいる中で、高齢化は25%から若者の流出により、35%まで上がっていると言われる。今後、高台移転が進むと被災者は、病院・買い物が容易にできる場所を求める。町は高台に商店の形成と、交通網の整備と福祉の充実の為に、いち早く病院や住民福祉の充実を図る「ケアセンター」を、東浜地区に復興の公的施設の本設を第一に始める。27年の4月開設は遅いか早いかは、残った住民が判断するだろう。
老人ホームの入所者は「順番待ち」だったが、高齢者が安心できる場所や、それを支える家族の働く生活の場を求め、家族全部が町を離れるケースも少なくない。高台移転で住民の暮らす場所が確保され、町が落ち着く頃には、いろんな施設の需要も見込めるが、それまで家庭が生き抜く事も大変である。
今日は11時から大雄寺の葬儀に参列する。我が家の菩提寺の「大雄寺」さんに出かけた折に、「この千葉さんのじゃない」と一つのファイルを持ってきた。会社の紙データで30年も制作し作り上げたもので、津波を受け全てを失い、仕事の物が帰って来たのはこれが初めてである。先祖からお世話になっている、菩提寺さんから帰って来た。生死・人生は巡ると言う実感に触れた。
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昨日だけで「熱中症」の患者が1000人も病院に搬送された。15年続けているスポーツ少年団の指導があり、子供たちの指導に熱が入ると、「強くしたい」との熱意でつい忘れがちになり、健康面の留意に欠ける時がある。
子供たちの生活は被災地に於いては過酷で、通勤は通学バスで時間が掛り、勉強も狭い仮設での事で、精神的にも厳しい環境に囲まれている。指導者が活動中に付く事はあたり前ながら、関わる指導者の生活とて同じ事が言える。「無理しない!」が最大の活動する側の、注意しないといけない事と思う。少しの異常がでたら涼しい場所で休ませ体を冷やすか、状況に応じて病院は無いので、救急搬送の準備も決してオーバーな事でもない。過去に戸倉小体育館で、被災前の夏場一度あった。夏の暑い時期で初段審査の為に、剣道の防具を付けての練習の時だった。問題は無かったが、防具を外し親たちが介抱した事を思い出す。過去に一回だけながら夏場は特に、「無理するな」の一言は欠かせない。
岩沢仮設は入谷地区の奥地にある。「がんばっぺ岩沢!」の掲示板に目が止まった。貼られてある「社員募集」は、ウニ剥きの従業員だった。衛生面の関係上、今は施設の復旧を終えた会社しか、ウニ剥きしての出荷はできないと聞く。行政は水産業の再生と言いながら、浜々の衛生施設完備に支援が薄いのも、解決しないといけない問題です。
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