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2013
06/18

寂しさと出会い


造船業は更なる増設を現在行っている。県の漁業特区の推進の中で、2年と3か月が過ぎても漁船の元通りの復活まではまだほど遠い。震災後は町の造船所の総てが被災し、水産業の再生には漁船は欠かせなく、造船所が自己での事業を模索し始まり、助成や補助がまだ国から出されない中で、造船所は漁民の要望に応えようと、早期の漁業再開を後押しした。当時は被災地での造船は無理と、全国への漁船の発注が、個人や漁協などが動き漁業の一日も早い再開へと動いた。
現在は被災地の再建と共に、三陸沿岸の水産業への復活再生は、震災から復興の日本の再建との位置づけで、事業予算の活用の緩和策で、志津川漁港の周辺の整備も加速する。荒島の光景の中には多くの改修工事の関係漁船が見えた。
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志津川地区にある「大雄寺」さんの山門が改修されていた。海からは1㎞近くはある場所まで津波は押し寄せた。町指定の杉並木は塩水をかぶり、倒木したり塩害で立木となり、危険だとして全てが伐採された。寺の法面には花木が植えられ、寺の周辺環境は少しずつ新しく生まれ変わろうとしていた。
知人のお父さんの逝去への参列で、しばらくぶりで大雄寺さんを訪れた。95歳との長命の中で、ガダルカナルの戦争体験を持ち、終戦後の動乱の中で自転車屋さんでの「でっち奉公」を経て、現在も引き継がれている「佐藤輪業」を立ち上げた。東南アジアでの戦争体験て言うと、高校時代の佐藤先生を思い出す。歴史の教諭だったがジャングルでの過酷な体験を話してくれた。そんな中を生き抜いて来た、先人に学ぶことが「今」沢山ある。
我慢し今をこの地で生き抜く事で、「あの津波は・・」と話せる時が、この南三陸町の町民として語れる時が必ず訪れる
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