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2013
04/23

がんばっぺ戸倉!


昨夕、先日亡くなった伯父の娘、すなわち従妹が伯父の老人ホームの私物を持ってきた。絵が好きな伯父は入所後22年間も、半身不随の動かぬ利き手の逆の手で、色鉛筆で絵を描き続け30冊にも及ぶ、スケッチブックを持ってきた。この作品を伯父の作品集にして、伯父の子供たちに残そうと思っている。
また、伯父の人生の足跡を従妹が話してくれた。戦後の食事の米もない時代、私の父も内陸から米を自転車で運んだとの話は聞いたが、伯父も背広で海産物を自転車に積み、志津川の内陸に売り歩いていたと言う。こんな千葉家の過去の生活の厳しい時代を聞いた。
戸倉荒町に「ひと休み」さんがある。被災地での復興に携わるトラック運転手さんや、営業で訪れたサラリーマンが、昼食を取れる場所として重宝されている。看板には「がんばっぺ戸倉!ひと休み」とある。その脇の駐車場の空き地に、今年も桜が満開となり心を和ませてくれる。戸倉駐在所も被災した折立から、この場所に設置されている。
震災後はここも瓦礫でいっぱいとなったが、ひと休みさんは何とか残った建物を再建し、今も戸倉を訪れる皆さんの「お食事処」として、「がんばっぺ」と来町する皆さんに、町はみんなで頑張っていますと伝え、共に復興に向け頑張りましょうと、声を掛けているように見える。
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2日前の日曜日は真冬のような光景が、戸倉荒町には広がっていた。ここの東北カネタ志津川工場の向かいに「ひと休み」がある。
昨日の国会中継の自民党の質問に、いまアベノミクス効果で社会が平安になったようなやり取りが、国会にあったように私は見えた。ある自民党の議員は子供たちに夢へ向かう為の考えを、今の執行部の何人かに聞いていた。被災他の子供たちへの「未来への希望」にと考えは判るが、現実の被災地の子供達には向かっての言葉としては、余りにものんびりとした国会のやり取りに、中継のテンビを消した。自民党の今の指示の高さに胡坐をかいているかのようだ。昨日の国会のやり取りには「サザエさん」がでたり、「はくしんくんくん」など、国会の笑いは被災地の事を忘れているかのようだった。
アベノミクス効果は、円高・株高でデパートの10数か月以来の増収となり、反面、漁民の燃料高騰で全漁連が一斉休業の動きも見せている。私ごとでは印刷業の売り上げがアップしている。ともメディアは伝えていた。世間の円安での一部の商品の販促チラシがその要因となっている。しかし、被災地の印刷業者の廃業の波は増幅している。大手の設備の整っている印刷会社が存続し、中堅の業者は設備投資もままならず、倒産廃業の流れは一向に変わってはいない。
千葉家は他の二人の兄弟が残る。印刷業の千葉家はその長くは続かないだろう。私で3代目で100年間の創業は実現しそうだ。

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