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2013
03/30

小さな瓦礫撤去


今日の朝は具合が悪い、理由はさておき天気は良いが肌寒い朝となった。
田尻畑へ「旭ケ丘団地」から向かう、瓦礫でいっぱいとなった田畑が当時はあった。現在は田畑の土を取り除き、圃場としての農地整備と散乱し土に混じり込んだ「瓦礫の撤去」が進んでいた。旧警察署の盛られた土も田尻畑から持ってきた。私も初め国道の嵩上げする土と思っていたが、この土も田尻畑のものと聞いて「何で」と思ったが、瓦礫が混じっていて処理しないといけない。膨大な被災地の土はこまい瓦礫があると、機械や人に大きな障害となる。
田尻畑の一角では重機により、ゴミの分別らしき作業の光景があった。ここだけでも大変な作業に、まだまだ復旧とてここまでしか進んでいない。この写真の右側には広い「菊栽培」のハウス棟があり、早期の農業再生も図られている。
この「旭ヶ丘」からの道の両脇の山に、保呂毛・田尻畑の防災集団移転と、志津川市街地の西区の計画変更による場所が分散化される。昨日ある方に話しを聞くと、「市街地移転で早い造成が西区なので決めたのに」と、今後どうなるのか心配していた。「今から移転場所の変更はいいの」「どれくらい遅れるの」など、不安ばかりを聞かれた。
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私の知人も震災後にお酒にのめり込み、体を壊して亡くなった。長引くと予想される仮設住宅からの再建は、精神的に厳しく何かに依存し「何もかも忘れたい」との衝動から、お酒がてっとり早くその手段として、その力を借りる。お酒は怖いながら、仲間との心を開きあう手段として欠かせないと思っている。
行政も国も復興復旧の進行・加速には限界があり、強い心を持ち続けられること、仮設自治会や地域が助け合い、家庭が家族が支え合う事が必要です。だから「ひとりぽっち」にしない、「声を掛ける」など、こうした活動ができる環境作りを、行政がしっかりしないといけない。
みなし雇用が復興交付金の民生費の緊急雇用対策費から出され、700名余りの町民を15億の予算を投じて事業が展開されている。この予算で仮設の見回りの「福祉士」の報酬にもあてられている。これが無くなったらどうなるのだろう。「孤独な一人ぽっち」が増加し、第二の震災関連死が発生しない事を願いたい。
明日は「復興市」で観光支援で多くの来町者を予想する。その賑わいの裏側にこんな現実がある事を忘れてはいけない。
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