2013
03/23

海に対する目隠し


現在、東京丸の内で展示されているチリ国の「モアイ」は、志津川仮設商店街に展示され、
5月の仙台・宮城ディステネーションキャンペーンの観光の、南三陸町の目玉となる。御前下の商店街展示は一時的なもので、市街地西の「祈念公園」に本設となると言う。
こないだも町長は「防災庁舎解体」にあたり、議会で「解体すべき」との議決がされたものの、陳情の「解体を」「解体しないで」「少し考えるべき」の三つ町民の指摘を盾に、町民代表の議会の決定を無視し、未だに解体をしていない。私は「解体すべき!」と職員の遺族の思いを重視している。庁舎は遺構として別の形と場所を変え、この場所での悲劇を後世に伝えられるような、「東日本大震災記念館」として、鎮魂碑・モアイ像も一緒に、チリ津波と記憶と共に建立建設し、観光に結びつけても良いと思う。しかし、亡くなられた遺族の気持ちも考慮に加え一日も早く、その方向性を行政は示すべきと思う。
これからの市街地は8.7mの防潮堤と河川堤防、8.7mの国道が建設され、その中に4mの嵩上げがされ、「海が見えない」状態で工場・商店・観光・企業の、会社や工場が建設される。人は住まないと言うが人の生業がここで営まれる。海の状況が見えない中で安心して生活ができるだろうか? 「南海トラフ」の津波予想は地震発生後5分で襲来する。まだまだ津波防災の町独自の都市計画や構造物もない。心配される状態が市街地では続く。
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写真は最後まで残っていた我が社の倉庫の残骸です。味噌樽や餅つきの道具など、古くから祖母と母の生活の営みがここにはあった。なんか淋しさが込みあげてくる。解体にあたり海水の染みた紙など、行政には処分にあたり感謝したい。個人での震災での瓦礫解体処理は無理である。
2・3日前に戸倉折立から戸倉中学校を望むと、白い透明な塔が建っているのを見つけた。今度何かを確認に行きたい。
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COMMENT

2013
03/23

寂しいですが、ファイトです。

【 82 |  編集 】

2013
03/23

議会制民主主義を蔑ろにするわ、コンクリートだらけにして観光推進図るは、すごい発想です。津波は天災ですが、復興にあたり「ジンサイ」を拡大しない事を祈るばかりです。

【 もと町民 |  編集 】

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