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2013
03/08

三回忌を前に


昨日は南三陸町細浦の徳性寺にて、曹洞宗の尼僧団50名余りが、「東日本大震災」で亡くなられた方々の、゜三回忌」にあたり祈りをささげた。
曹洞宗の研修の一環として作成した100体の「お地蔵様」を被災し逝去された、法要に参加された皆さんに手渡した。「紙塔婆」にお名前を書き海に流し、尼僧団全員で鎮魂の祈りを捧げた。多くの人々が供養会に参列し、悲しみを新たに海に向かい手を合わせた。
津波は憎いが海からの恵みで栄えた細浦地区があり、南三陸町は海とは切っても切れなく、海との共生がある。「海を見るのが怖い」と言う方も多く、今回の津波による多くの死者と不明があっても、被災後も海の再生による生活がある。複雑な気持ちでこの光景を見る。
まだ町には鎮魂の手を合わせる場が無い中で、海に向かっての合掌は在るべき姿に思った。伊里前小学校校庭での天皇皇后陛下の海に向かい頭を下げる姿を思い出す。こないだ佐沼でみなし仮設に住む方は「陛下と並ぼうとした町長、あの失礼はありえない!」と言う。本当の鎮魂は形だけではなく気持ちと思う。この時、人は目立ってはいけない事を誰もが知っている。
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昨日、会社の前の登りを見つけた。戸倉荒町の中央に位置する我が社、これまでは戸倉荒町地区の学校の送迎バスの乗り場としてあり、朝7時30分頃には子供たちの元気な声を聴いていた。
「南三陸バス乗り場」の登りは2日前に立てられ、会社看板の支柱に紐で取り付けられていた。今までは向かいの「並石橋」の手前に、委託された「志津川観光タクシー」の車がいた。バス乗り場のこうした目印は必要で、乗る方は高齢者で数名ながら、被災地の現状を考えると重要の交通手段としてある。
こないだ志津川小学校に出かけた折、戸倉小の志津川小への併設があり、帰りのバスを先生方全員で、手を振り送る姿があった。毎日こうした先生方の見送りは、被災地を通り登米市などの仮設に帰る生徒は、心強く明日も頑張ろうという気を起こさせる。
志津川から広島へ避難した知人が今日来る。直後に車での避難があり、その車と共に帰り再建を目指す。再建には車は欠かせなく、無事に帰るよう「気を付けて」と言葉を送った。
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