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2013
03/02

卒業


平成24年度志津川高校卒業式が今年も3月1日に開催された。ビジネス科15回で22名・普通科65回で93名の卒業生が学び舎から巣立った。保護者の先生方への謝辞に、東日本大震災の3月11日の一年生として、やっと高校生活にもなれてきたあの日、大震災大津波が町を襲い、多くの避難者・負傷者の救助や支援に生徒達が頑張った。教室は避難場所となり、カーテンなどは救急医療の代用や津波の濡れた方の介助品として使い、子供たちは被災からたくましく強く成長してくれた。と涙ながらの感謝の言葉に多くの保護者が涙した。私ももらい泣きで写真を撮るのを忘れてしまいました。生徒の減少は紛れもない事実として、我が母校「志津川高校」は大震災により大きな危機を迎えている気がする。そんな当時一年生だった生徒の「皆勤賞」に20名が輝いた。と校長は胸を張って言う。私とて一時期の「上沼」「登米」と二校に分かれ登校しての皆勤は、私にも信じられない生徒の努力と頑張りがあり、誇れる後輩の姿を全国に発信していきたい。
朝のニュースに26年3月末で、国の借金が1107兆となり、国民一人当たり870万円で、生まれたばかりの赤ちゃんにも、その借金がすぐ発生となる。25年度の予算の国債発行額は42兆となり、国の借金は国民総生産「GDP」の二倍となったと言う。少し「ピン」とこない数字だが、我が国は被災地再建・経済再生を目的に国民の生活安定確保のため、多額の借金大国となる。
昨夜の強風は震災後にはない恐怖を痛感じた。昨日も4月末の全国の気温があり、世界的な気象以上は間違いないようだ。明日も35mの強風が東北地方を襲う。
岩手県釜石のある地区の「防災センター」が解体される。我が町の「防災センター」と同じ境遇にあった。避難場所と指定され100名以上が、死亡・不明となり「遺構として残すべき」と今まで議論され、解体せずにいたが「施設を見たくない」との住民の気持ちを聞き入れ、8月の解体に決まった。気仙沼の鹿折地区の大型船の「遺構としての保存」を市は望むものの、持ち主の「解体したい」との要請に市長も解体する方向と話す。私の町は「町長の業務上過失致死」の警察の検証も終わり、町長の「諸々の事情で解体は出来ない」はクリアされている。4月からの「観光キャンペーンDC」が三か月間、宮城県でもJRとホテル・自治体が一体となり観光推進を図る。ここまでは「観光支援」の皆さんには見てもらえるかな。
今日は3.11で亡くなられた親戚の「ご法事」でず。先月中から町の会場事情で、多くの方が三回忌をすませている。
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