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2012
06/21

我が家


1年3か月が過ぎ新緑から夏草が伸びようとしていた。昨年の「ハエの大発生」はまだ確認していないが、虫対策もあり知人に「除草」をお願いした。100坪を超える土地ながら今後の会社再建の場所と決めている。
昨日「一般質問」をなんとか終える事ができた。災害公営住宅は建設費の8分の1は町の負担となる。高台移転の造成整備での町民への販売代金は、国庫への返還すると言う。建設にあたり町独自の助成金制度はない。住宅建設にあたり、利子補給やライフラインの一部を支援すると言う。また、入居の軽減策でも20%で1000万円の町の負担となると言う。財政に逼迫している「南三陸町」は生きている町民にも、被災他の現実がのしかかっている。
昨日は「仮設に入りたい」と言う方が、社長の友達として相談がきた。しかしながら現在は仮設の入居希望が170世帯あり、仮設の残りは22戸と言う。新聞にも掲載されたこの問題は、「南三陸町に帰りたい」と言う町民の気持ちが、町から離れる大原因ともなる。私は幸運にも高台に小さな倉庫を有していた。
震災後、「車を置かせて下さい」の要望にはできる限り答え、仮設での知人の営業開始にも、「使っていいよ」とも言っているものの、現実とは至っていない。昨日も知人が仕事を始めたいと、仮設店舗の設置依頼があった。
土地の必要性と生活の場の確保がこんなにも大変と、私はいまだに感じてないが、それは自分の家族が親だけで、跡継ぎもないせいだろう。できる限りの町民への支援はしたい。現在は車一台を駐車させている。
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