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2011
12/21

ご苦労様

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田畑もいろいろあった一年間、津波による「塩害」、放射能での「風評」があり、当地方は農協の米への安全宣言があり、しかし米販売不振による農家への、全国からの支援買い取りが、私の「ブログ」での呼びかけにも、ご協力支援いただきました。感謝しかありません。福島の現状を考えると、言葉もありません。東電・政府の全面的・あらゆる総ての面での手助け支援をお願いし、原発の在り方でも国民すべてが、原発を考えるキッカケとなりました。国民が「我慢し共に助け合い生きていく時代」が来たのだと思います。
高齢化の南三陸町の現実のコモゴモがあります。昨日は「89才」の生活と現実の色々に触れました。我が家の両親二人もこの年で、老々介護で行政のあらゆる支援、政府の制度に助けてもらっています。そのな中で御陰様の元気があり、昨日は「毎日放送」の取材で大騒ぎ、そして来年に向け「生き方を改める」と父親、老々介護の限界対策に、歌津地区への福祉施設のデイサービスへの通所を決めた。自分の体力の限界と、自分の時間・生き方をすると言う。こうした決断が我が町の高齢者に必要な考え方だが、しかしながら、これができる人たちも限られている。また同年の方の葬儀への参列があり、帰りには同年の旦那さまを持つ奥さんの、町での頑張り生きる姿をみました。高台で震災災害は逃れたものの、生活の不便の中で高齢者運転で、何とか今を生きていた。私はこんな町民の皆さんと共に助け合い生きて行きたいと考える。
また、聞かれた「義捐金あるの」と、これが被災者の超えであり真実です。誰々は1億以上ももらっているんだってね。と私に聞かれても「噂」を「事実」と確かめる、現状での「術」はない。うー寒い町風景です。
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