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2011
11/21

涙々

111120_145212[1]
戸倉地区荒町の仮事務所の前にピンクの菊が今乱れ咲いている。昨日は2つの葬儀に参列した。夏にこの地区の高校生のアルバイトに私は元気をもらった。そして彼女たちの絶えることなく流れ出る涙を見る事となった。彼女たちの戸倉小中から高校と続く4人の仲良しの友の一人が、今回の犠牲となり志高の仲間も80名余りが参列し焼香をした。多くの男女問わず涙の中にあり、二人の姉が祖父母と弟に弔辞の「送る言葉」を話す。優しい楽しい家族の姿が、その内容に伺い知る事ができた。震災により生徒は多くの悲しみと、「友の死」という辛い現実を乗り越えないといけない。私も高校の頃に3人の同級生を亡くした「海難事故」を思い出す。友の分もと早くの笑顔にと願う。
朝に父親が「美談」として、先ごろ新聞掲載された記事の事を話してくれた。御前下の消防署から署員が戸倉中学校下まで流され、奇跡の生還を被災直後に聞いた。その裏側が今回報道で伝えられた。流れ着いた署員を当時の雪の寒い状況下で、戸倉中学生数人が自分の服を脱ぎ温めた。という、その処置がなかったら死に至ったかもしれないと書いてあったという。このとっさの生徒の行動に驚かされた。
戸倉地区の小学生の津波からの決死の避難と、中学生の津波の襲来の中での活動、そして、私が出席した葬儀の戸倉出身の高校生の二名の死に係った。私が「戸倉剣道スポーツ少年団」の指導者として10数年になり、戸倉の子供たちと知り合い。今、戸倉荒町地区の人々にお世話になっている。偶然にしても戸倉地区で生かされている事、私の被災復興の町づくりの使命感を感じる。
昨日は歌津に「山本リンダ」さんの来町、平野復興大臣の南三陸町の被災地視察があった。多くの復興に向けた動き、被災地に元気をと動きがある。その中で犠牲者の葬儀がひっそりと行われる。私は二つの現実をしっかりと今後も見つめ、役目をはたしていきたい。
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