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2010
03/17

津波被害


「来るのが遅い」「船準備している」「現場を見に!」と色々な言葉がありました。昨日は海上現地視察にとの予定でしたが、昨夜からの低気圧の為、海上での視察は無理という事になりました。
 波伝谷地区と荒砥地区の2ヶ所に別れての、現地視察でしたが中止となり、荒砥漁港の漁民の皆さんが「議会」の視察を待っていました。岸壁には浮きやロープが山となり積まれていました。漁協からの説明がなされ、被害現場はまだ把握されていない部分もあり、漁民の苦悩となつている。議会への支援要請をお願いしたい!が提示された。「激甚災害指定」が一つのカギとなっている。26億を超える被害だと、国の指定になるという。宮城県の単一漁協となりまとまりはあるものの、広範囲の被害と海底の見えない部分の被害もあり、被害額の確定になく、今日の志津川漁協全体会議で、おおよその全体被害が漁民より示される。
 農業に比べ漁業への、災害への支援の指定に差がある、と今の国の制度への疑問も語られた。「我が町」の主要産業の漁業、自給率は200%にもなり、日本の食料供給の根幹をなしているのにもかかわらず、制度の不備に今後の日本を考える上でも、強く政府への要請・制度改正へ働き掛けて行かなければならない。
 4年前の「爆弾低気圧」の被害でも、大きな政府の支援は無かったという。今回も「貸し出し金利の補助」「被害漁具の処理費補助」「融資の据置・上限の拡大」などの支援は出ているものの、出た被害への補てんや助成はなにもなく、売上減と借金の残りに、また新たな融資を受けなければいけないという。2重3重苦に追い込まれている。「激甚災害の指定」がなされると、補助・助成支援など、手厚い国の救済が受けられる。県・国に町と議会と漁協、そして漁民が一体となった、陳情活動が求められる。諸々の理由がある中での、その対応の遅さが漁民のイライラ感を生んでいる。カキ・ワカメの最終期と、昨日聞く「ホタテ被害」が、志津川地区では深刻と説明していた。
 「ニーチェの言葉」なる本が売れているという。社会・仕事・人生にゆきずまった時に、自分の人生の今後のヒントがここにあると言う。長い歴史をいきずいた言葉に、「生きるヒント」を古典から学ぶ!のだと言う。私も是非購入したいと思っている。
 昨日は「サンライズクラブ」の会議があり、今年の事業結果が報告された、「町づくり」への意欲と、個人の利益主導をなくした活動だと再確認した。遊休農地の活用や新たな産品の開拓、人口減少への取り組み、南三陸町の産品の他市町での販売と、新しい挑戦に向かっていた。次年度には「婚活支援」などへの協力など、町の山積している問題にも支援したいとの話もでた。こうした町民一人ひとりが「町づくり」への行動が、現在の停滞した町の刺激となり、新たな「街」を作り出す。微力ながら私も参画していきたい。
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