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ARCHIVE - 2018年02月

2018
02/13

南三陸町「高校生議会」


志津川高校生議会が12日の午後1時30分から開催された。
町の執行部が通常の議会のように全員が揃っての「高校生議会」となった。
議会の議員も全員が出勤し高校生の提案を聴いた。
教育・産業経済・福祉グループに別れ、提案に対して町長が答弁した。
ここから未来の議員や町長の誕生する事を願いたい。

議長も高校生がグループに別れ登壇した。最初議長の小山さんは、私の戸倉剣道スポ少の教え子で、こんなにも大きく立派に成長していた。大学へも合格し、校長は「優秀な生徒です。」と笑顔で答えてくれた。

少数精鋭! の志高生。生徒数の減少は現実的な問題で、「教育グループ」は調査の上で貴重なデータを提示した。病院が無い事での人口減少率よりも、高校が町に無い事での人口減の方が、高い比率となっていると言う。町長もこのデータには驚いていたようだ。

傍聴者はメディアが多く、一般の方は少ないようだった。町の議員は全員が集まり、生徒の議会姿を議員控室のテレビで見ていた。傍聴人は30名ぐらいだろうか、メディアは7社ぐらいだったように感じた。町庁舎の玄関には「パブリックビューイング」の席も設けられていた。町執行部の9割が参加した。

私はうざった考えだが、メディア戦略が根底にある気がする。この活動は学校と町が主体となり、議会への働きかけは最後だったと聴く。学業を高めるための「志翔学舎」の設置にふるさと納税の1200万円が使われ、町長の「出前町長室」としての活動も、10月の選挙前の行動だった。ここまで「教育」「選挙権を得た高校生」の選挙活動をするか? と見ている。学校側と行政トップの考えが実現した。誰一人こんな疑った考えはないだろう。町のアピールとしては成功だっただろう。

町民と議会の懇談会でだされた町民の声に、入谷の道路整備、巡回バス、通学路の整備など、多額の資金が必要ながら、1200万円があったら「生活困窮者」を何人も救えるし、子供達の通学環境も少しは良くなる気がする。将来への投資としての活用もあるだろうが、その効果は数年後に現れ、こうした施策の失敗・成功は、政策決定の当事者が居なくなってわかる。その責任は「誰も取らない。」。そんな矛盾もあり、間違いなく町の疲弊は加速する気がする。
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