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ARCHIVE - 2017年09月

2017
09/07

異常な街の復興と今後


戸倉地区に「東日本大震災復興祈念公園」を見つけた。震災後の町の復興計画の中に、この名称を聴いている。
29年7月30日に戸倉西戸地区の旧集会所のあった場所に、戸倉西戸行政区・契約講などで、慰霊碑が建設され49名の犠牲者の名前が刻まれた石碑の除幕式が、地区民の他に町長・議員など60名が参加し、開催されたと言う。町長参席は嘘でしょうと感じるが、戸倉の議員さん達は全てが町長派と私は思っているので、参加依頼されたとしても不思議はない。
各地区での慰霊祭に参加したとの話は聞かないが、「政教分離」の中で宗教もその一つを以前、議会で聴いた。町は寺院・神社への復興支援はしないと言った事を思いだす。地域住民の神聖な寺院へ続く道の整備は、町民にとって大切な道、被災した現地の道路はズタズタで、早期の整備を訴えたが実施はされなかった。
800名の犠牲となった方達の名を、防災対策庁舎の跡地に、モニュメントの中に名簿として納める町の考えがある。沖縄や奥尻地震での犠牲者は、「平和の礎」のように、総ての犠牲者の名前が石に刻まれ、いつでも亡くなられた家族が永遠に残され、津波の脅威を後世に伝えられると思う。私は津波犠牲者の名前を刻む慰霊碑建立の活動をしていきたい。

石巻の駅前に完成した「石巻市立病院」が開院7か月を迎え、現状がニュースとなった。150床のベットの稼働率は50%で、目標の6割程度に留まり、経常利益は1億円の損失となっている。と言う。患者の収益から病院運営経費を引いて1億は月々1千500万円の赤字となる。原因に医師不足と、高齢者の各種病気の総合診療を上げていた。地方の大都市でも病院の経営は大変のようだ。我が町の病院経営はそれ以上に大変だ。月々3千万円の赤字と聴いている。

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9月に入り透き通るような晴天となり、布団が気持ちよく風になびいていた。この天気が夏休みに半分もあれば、町の海水浴場もきっと賑わいを生んだはずなのに、来年に期待したい。お祭りも雨に祟られ、人出は今一つだったが若者たちの熱気が、9月の広報に溢れていた。広報と言えば町の「本庁舎完成」の写真が美しい。人口動向を見れば7月届けて分ながら、出生が2人で死亡が23人だった。これを見れば21人の減少で年間「240人前後」の減少進み、10年で2千400人が減少するこの現実に驚く。震災で、復興途上での町民の流失があり、高齢化率の上昇と30歳までの女性の少ない町の、「消滅都市」という調査報告は、この町の将来の悲観的な事しか私は浮かばない。若き先導者の出現が必要で、もう待った無しなのに、政治への関心に町民は薄く、相変わらず「可哀そうだから!」の優しい町民性が、自分たちの生活の厳しさに繋がっている。
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