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ARCHIVE - 2017年08月

2017
08/30

国道45号の完成と効果は


一昨日は議員時代の先輩が「どうすんのや?」と家庭を訪れた。昨日は電話で新聞報道機関が「元職の方に出馬の意向を聴いています!」と電話をくれた。多くの不安の中で「出るかもしれないし、出ないかもしれない?」が今の私の現状だ。無競争との声も聞くが、町長・議員選挙も「無競争」はあってはならないと思う。

志津川地区の低地部の見晴らした台にしばらくぶりで上がった。八幡川の橋が架かり始めていた。知人は「今年中!」に完成すると言う。この状況だと無理だろう。水尻川にも橋の工事現場を見て来たが、町内の盛り土の嵩上げは進んでいるようだが、接続部の工事がまだ掛かりそうだ。
水尻川の河口にしばらくぶりで行った。戸倉地区の荒町に仮営業所開設で3年間お世話になった時に、3年間も戸倉へ通ったるその道すがら、河口からの荒島と朝日の融合の自然美に目を奪われ、毎日の通勤の楽しみとなっていた。15分から20分の道路、復興の姿は変わり映えもなく。時間ばかりが空しく過ぎて行った。

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友だちの奥さんが、「今年は最後の娘の文化祭、一緒に行きませんか!」と誘われた。気仙沼高校への3年間の通学は大変だったと聞く。今週末は志津川高校の文化祭です。そこで志高の通学事情を話していた。高校前までBRTの停留所から巡回バスが開通した。しかし、その巡回バスはいっぱいで、乗れない生徒は学校まで歩くと言う。「朝夕の通学時の何も無い被災した市街地を歩かせるのは心配だ。」とも話していた。何処の学校に進学するか悩んでいた。安全な通で学交に通わせたいが希望にある。気仙沼市の「本吉響高校が人気なんですよ!」とも話す。南三陸町の中学校は「中高一貫教育」をしているが、どれだけその効果があるのか疑問だ。町内の多くの中学生は「佐沼高校・気仙沼高校に行ってますよ。」とも言う。何が学校に必要なのか、もう一回議論すべきながら、なれ合いの事実を把握していない会議では、現状維持が精いっぱいで、生徒増加は難しい気がする。大胆な改革が必要ながら、ばらまきの体質は生徒数増加とは繋がらないと私は思う。こうした町民の意見に耳を傾けないと、何の解決にも繋がらない。

高校生の地元企業へのハローワーク気仙沼の、管内高校生の地元就職は110人で、就職率は100%となっている。教育環境の整備と就職環境の企業誘致は行政の役目である。町づくりの問題が多難の中で、合併時の議会の約束を破棄し、まだ震災から60年目での本庁舎建設は、首長の威厳を保つ為であり、時期尚早の政策と私は政治の失政を、今後もSNSで発信していきたい。
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