ARCHIVE - 2017年08月

2017
08/07

志津川の海を味わう

8.7ブログ2
震災前の「サンオーレそではま」の風景が、8月6日に志津川海水浴場に同じように広がっていた。この写真だと私が以前に撮影した、光景と何一つ変わっていない。
震災前はシーズンに4万人(35日間)の来場者を迎えていた。一日平均で「約1140人」となるが、夏休みに入り初めてのまずまずの天気と気温に恵まれ、ドッと南三陸の海を求め人が集まった。さんさん商店街にも、夏祭りの「ハマーレ歌津」にもフェイスブックで、多くの賑わいを知る事ができた。
サンオーレは3千人・5千人? もの、海水浴・日光浴・釣り、それを見つめる高齢の人たちなど、様々な風景がここにあった。色とりどりのテント・パラソルが海岸を埋め、子供を連れた家族が大半で、その家族の触れ合いに安心感を思う。
現在、日本の全国で地震が多発している。「避難経路」は大丈夫だろうか? 子どもの避難はできるのだろうかと疑問視する。1mの津波でも大災害になる事は、今回の津波で知っているはずなのに、観光を優先すると「避難行動」が疎かになる。津波から学び実行に移す事ができない町と再確認する。30分で人々と車の避難行動は難しい。少しでも遅れる事で尊い人命が失われる。それが子どもとなると大きな損失となる。人の命は測れないけど、こんなにも多くの子供達がいる海水浴場、遊び感覚で「避難練習会」をしても、話題性と賑わいは決して減少とはならないだろう。
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2011.3.11の大震災の爪痕は、サンオーレの至る所で見つける。守り神の宿る島「荒島)の大鳥居は根元から折れ、今も震災の面影を残している。震災で海に引き込まれた家々そして漁具が今も浜に打ち上げられていた。
未だに200人の人が不明者となり海を漂う。こんな事を言うと海水浴場に人が来なくなる。しかし、震災は決して消える事は無く、手を合わせ「海水浴安全を!」を常々願い、海に親しむ気持ちが必要と思う。
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大震災の重荷を背負い、今ここに住民は生き続けている。あの素晴らしい志津川地区・歌津地区の風景と、賑わいを取り戻そうと頑張っている。
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