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ARCHIVE - 2015年04月

2015
04/13

市街地と桜そしてモアイ


津波避難場所指定の東山の桜を見に行って来た。平日はトラックの往来や立ち入り規制があり、近づく事も難しい被災市街地の状況に、桜の開花を待っていられなく出かけた。水仙が花満開ながら桜は5分ぐらいだろうか、花芽が毎年少なくなっている気がする。平時ならこの時期は多くの町民が東山に向かう。日曜なのに3時半に誰もいなかった。
花も見たいが市街地の嵩上げが一番気になる。大森地区と海岸部は、海と陸の境の防潮堤の建設が進むが、低地部の嵩上げも少しずつだが変わってはいるものの、目に見える進捗は判らない。
十日町から五日町の国道は、道路のアスファルトも撤去され、嵩上げが10mと進むが、ここから市街地の都市整備事業がどうなるかは、皆目見当もつかない。最近の町の報告に28年10月の「町開」が1か月延びて11月と新聞に載っていた。私の土地も換地の減歩約16%で「60坪」余りを用意されるが、何時の事やらとあてにしないで今を暮らしている。陸前高田は被災から8年を要し、商店街の再生へと進んでいる。8年経ったときは年金を貰う年で何ができよう!と言う。私も同じである。
5年半も掛かる市街地整備、住宅地の土地引き渡しの最後も28年12月ごろ、復興はまだまだ先の町の復興計画、もっと早く住宅再建の出来る計画は、本当に無かったのだろうか? 県・町主導の震災からの町づくり計画は、住民生活は後回しのようだ。
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登米市は大きな高校改変の変革期を今年から始めた。布施市長の将来に向けた政治姿勢が、厳しいとの政治決断もある。しかし、早期の災害公営住宅の整備で人口減少を食い止めた。高校の統合は新たに上沼高校に「登米総合産業高」を設立し、米谷工と登米高校そして米山高校を集約した。農業・商業など6学科で535人が在籍する。上沼高など4校の合併で寂しさもあるが、入学し再スタートで母校が今後も残る英断は、在校生にとっては嬉しい事である。登米市から3名の新入生が志高に入学したが、気仙沼線があったら通学に便利と思う。

戸倉小学校が2学期から共用が開始となる。地域に子供たちの声が聞こえる事は良いが、ある子供を持つ親は志津川小学校に合併する事を望んでいた。考えとして多くの児童の中で勉強させたいし、スポ少など多くのスポーツの選択もできると言っていたと聞く。バス通学にも慣れ両親もこんな生活を4年も続け、志津川小での隣接の生活も落ち着きた事も理由にあるだろう。
将来を見据えた子供たちの教育向上は、多くの中での切磋琢磨で、子供も親も知識を高める事が出来ると思う。母校が無くなる寂しさもあるが、新たな環境に子供達を置く事も、被災地の再生の後継者育成には必要と思う。
被災前に戸倉地区での「議会の住民の懇談会」でも、小学校の統合の話があった事を思い出す。
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