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ARCHIVE - 2014年10月

2014
10/27

懐かしい我が故郷


今日は書く事が何もない。
写真の被災前の想い出がある。ここは新井田川の水門があった所で、海に向かい左に造船所があり、家々も立ち並ぶ大森地区でした。しかし、強固な防潮堤は跡形も無く、住まいのあった場所は津波でえぐられ水没した。右側には水門から旧市場の防潮堤が海に伸び、本浜地区の漁民の方の船が係留されていた。水門の内側には民家が隣接し、本浜地区の住民が肩寄せ合い暮らしていた。
水門の場所は「ハゼ」が遡上し、「うなぎ」が夜になるとエサを求め集まり、石の下を探ると日本うなぎの幼魚に出会った。海水と淡水の交わる砂州には「アサリ」が群れを成し生息していて、コメの袋で2つも獲れた事を今でも思い出す。この場所を見つけ父親とスコップとザルを持って、干潮になると共に汗を流した。それを見て近隣の人たちが集まり、川の中州は隙間もないくらいの場所となった。獲ってもとっても「アサリ」が沸き出て来る感じだった事を今でも思い出す。自然は測り知れない凄さに触れた。
写真を撮ったこの日も、復旧工事の「防潮堤」の8.7mの大工事が進む中を、水門の傍らで釣り竿を出している人がいた。あの自然の姿は戻る事はないだろうが、私が亡くなり50年100年も経過したら、町には人が減少し、自然に人の手が付けられ無くなる事で、自然治癒力が働き、恵み豊かな海に変わるだろう。
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