FC2ブログ

ARCHIVE - 2014年09月

2014
09/06

私が愛した「本浜」は何処に!


今の復旧復興の姿を見て、「風化を防ぐ」は復興のソフト面であり、ハ―ド面の土地造成・市街地嵩上げばかりが目立つ。復興をしていくという事は、震災の姿からの再生であり、震災の光景を無くす事は風化へと向かっていく。名取での行政への「津波避難体制」への住民の告訴があった。復興が進む中で「震災を忘れない」と言っているように、私は聞こえてくる。

昨日本浜の旧市場に行く事できた。市場の護岸には大きな坊波ブロックが置かれ様相の一変が見られ、船を繋ぐ鉄製の物は、しっかりと岸壁に残っていた。赤錆びた固まりはまだ大丈夫と、頑固に岸壁に貼り付いていた。「銀色の鱗がセメンの上で躍る光景」を身近で見る事も出来なく、新市場には多種多様な魚は今はもういない。今月末から「秋サケ」の定置網漁業が始まる。
CIMG8322.jpg
朝のTBS番組は地方創生の大臣になった石破氏が地方活性化は必要と、一極集中の現代社会の改革の必要性を話していたようだ。私が気を止め見たのは、5人の従業員の印刷会社の実態だった。被災前の会社の状態とよく似ていたからだ。社長は5パ―セントに消費税が上がってから苦しいと言い、8パ―セントになりなお苦しいと言う。現在2700万の借金があり、自分の給料は5万と言う。妻が3年前に亡くなり保険で以前の借金を払い、現在こんな状だと言う。従業員の給料も上げ、取引先からは消費税分価格を下げて欲しいと言われ、仕事の量も大幅に減少したと言う。社長は言う「弱い人にやさしい政策を」と。国も県も自治体も有望な企業には、資金的にも金融機関への声掛けなど、将来性のない事業所には、経営支援や今後の会社継続の指導などは薄く、「強い企業への支援」を声高に言う。
スポンサーサイト



【 未分類 | CO:0 | TB:× | 10:14 】


TOP