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ARCHIVE - 2014年06月

2014
06/26

来町者への「お・も・て・な・し」

昨日も町の住民の転出や廃業の話に、落ち込む事となった。あの人も町での商店をやめて近隣市に脱出していた。地元の商店経営には後継者問題が、事業の継続を阻んでいる現実も聴いた。また、土地を持っている人が、事業をやめ地元に住宅新築し、現在新居で暮らしていた。こんな私が知らない事も、人との会話で情報として耳にするが、被災地の悲しい現実に落胆しかない。
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そんな中で被災し多くのボランティアに支えられ、心の支援を受けて心身ともに救われ、その気持ちを返したいと「漁業家民宿」を始めた先輩がいる。
荒砥地区に住み、テレビで取り上げられた先輩は、私の剣道の目標であり心の優しい人で、子供達との剣道スポ少指導者となるキッカケを作ってくれた。あれから16年目を迎え子供達との交流が、私が震災を乗り越えられる励みとなった。奥さんも震災の事を語る度に、涙ぐむ生活も4年目を迎え、その悲しみが消える事はないが、少しの笑みを浮かべられるようになったようだ。私の二つ上の先輩も還暦を迎え、体に無理が利かなくなったと、現在運動を始めたと言う。私もアリーナジムを2か月も休み、又少しお腹が出てきたようだ。健康の為にスポ少だけでなく、自分の身体の為の運動も始めようと思っている。行く日と時間が違い会う事はないだろうが、共に同じ場所にいる事が嬉しい。

また今年も長野県飯島町の「マジッククラブ」の人達6名が、心の支援と新鮮野菜を持って南三陸町に来てくれる。昨年は「平成の森」「南方」の仮設で、マジック公演を開催し2仮設で100名以上の、町民の皆さんと交流を重ねた。運転者と行きたいとの同行者3人で、9名の方が長野から「マジックで応援in南三陸町」にやってくる。観光支援の一端を担っている。

剣道の先輩の「漁業家民宿」にお世話になる。先輩に「南三陸に物資などを送ってくれている人達だから、是非!」と言うと、その願いを聞き入れてくれた。飯島町の団体さんは、被災地の人たちとの交流を楽しみにしている。今回は「何とか」とのマジック公演の人たちの、手を合わせたいとの要望を、先輩は聞き入れてくれた。民泊の宿は「お世話になった皆さんに恩返ししたい」との活動と言っていた。その考えに合致するお客さんなのだろう。

南三陸町の海の恵みを味わってもらいたいと先輩は言う。「何も特別な物はないですよ」と奥様も念をおす。
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