FC2ブログ

ARCHIVE - 2014年04月

2014
04/02

福祉の町で


南三陸町で多機能福祉施設の内覧会があり、先週末の強風の雨の「内覧会」に出かけて来た。町からの指定を受け、当初は戸倉小学校裏に建設予定だったが、今回の大震災で場所を失った。そして、商工団地入口の交差点の角にある、気仙沼信金の裏に26年度内に開設された。
スタッフ総出の出迎えがあり、雨の中で車の乗り降りまで傘をさしてくれる対応が嬉しい。施設内容は「ショートステイ」「訪問看護」「デイサービス」の、3つの介護支援事業を展開する。施設整備のこまい所まで、高齢者の体の不自由を考えた施設設備に驚くばかりだ。
ショートステイの洋室は個室で、通常の施設より9㎡広いと言う。洗面台は上下し、トイレは左右の不自由な方の為に、右側左側使用の手すりやペーパーが設置されていた。和室は2部屋で低い段差にも、収納付の引き出しの階段を設置していた。
CIMG6455.jpg
個室の洋室の収納机の一番下には、写真のように非常時の備品が備え付けられていた。
非常用の貯蓄備品・食糧・水などが、今回の震災で「常備品」として家庭が普通に備える状況となり、今後色々な災害発生で必要性を町民も肌で感じた。設置には非常品を販売する会社との提携してと言う。母の入居の施設に2施設の個室を体験したが、このような施設設備はなかった。災害時の避難所としての活用も考えられる。
高齢化加速の対策や、人口不足を交流人口でカバーする。こんな町の体制づくり政策に、「これで街を守れるの」と思う。全てが高齢者や他人の力で、町づくりを図ろうしていとしている。こうした町に住民は魅力を持てるだろうか。行政の職員が安定した生活ができるのは、町民がいてからこそと自覚してほしい。誰かが言っていた、「登米市との合併」はこのままだと現実味を帯びてきた。
原発の被害のある町への帰還が可能となったが、戻る町民は半分以下だと言う。私たちが愛した志津川町はどうなるのだろう。一人の想定の甘さで・・・
スポンサーサイト

【 未分類 | CO:0 | TB:× | 07:44 】


TOP