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ARCHIVE - 2014年01月

2014
01/02

静かな白い正月


雪降る南三陸町となった26年2日、私は静かなお正月を過ごしている。分散した地区の皆さんはどんなお正月をしているだろうか。
地区の津波避難の指定地の「上の山緑地」に今日行って見た。見下ろす「本浜町」の1と2は半分が海水で埋め尽くされていて、本浜町1は地区全てが冠水していた。
避難場所までは私の自宅からは1キロに満たない場所で、この場所は海抜16m以上はあるだろう。上の山公園には子供たちの為の小さな山があり、そこから本浜地区を見ると、ずいぶん高いとは感じるが、ここまで津波は来た。避難した町民は増幅する津波の徐々勢いで、その奥へ奥へと向かい、そして助かった。その事実があり、ここまで避難した方では亡くなられた人はいないだろう。
浸水した本浜地区は、地区コミュニティーの再生は出来ないと確信する。10mの嵩上げの下に眠る。その上には新たな町の観光地としての形成が、現町長政策と行政そして県によりなされる。我が本浜地区は「イベント広場」と「大型駐車場」と生まれ変わりそうだ。今後は国道からの袖浜線の測量が始まる。
この写真でも下の海からの、ここまでの津波の襲来に「千年に一度」の津波の恐ろしさを思う。上山公園のこの場所には「明治大津波」の記念碑がある。百年前にもこの場所近くまでの大津波が来た事の「記録」「記憶」が刻まれていた。女川の中学生の「千年の記憶」の石碑を建立は、学生の活動として素晴らしい事と、過去の記録からも伺える。
昨日は「横山不動尊」に元朝参りをしてきた。多くの願いがあり、祈願も被災地の多くの問題解決への祈りは、神様も無理だろう。私の町にも一日も早く町民が初詣できる場所ができると良いと思う。再建の話も聴く「上の山八幡宮」、元に戻るのは厳しい現状の中で、志津川市街地の仮設で暮らす町民の為にも頑張って欲しい。
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