FC2ブログ

ARCHIVE - 2013年02月

2013
02/25

終の住処


登米市柳津の土地付き建売住宅のチラシが土曜日に入った。1650万~1850万円の価格設定で、土地は50~70坪で建物は総二階建約30坪、狭いながら価格設定も被災前よりは高い。家の間隔も写真の通り土地いっぱいであり、建設業者の利益主義が見えてくるが、建設資材の高騰もあるようだ。
昨日は知人が道すがら会社に寄った。何かと聞くと石巻のハウスギャラリーを見に行くと言う。資金が潤沢にある被災者ばかりではなく、3千万・4千万の住宅建設などできるわけもなく、ごく一部の人の建築スタイルの建築設定のように、建築住宅ギャラリーは私には映る。
昨日の「福興市」は新たな位置にて開催され、その場所を見に行こうと思ったが、来客や書類のまとめで市街地に行くのが4時頃となり、さすがに片付けられていた。その後また、亡くなられた方の焼香に行ってきた。その帰りに「くう海」が開店とあり、顔を出してきた。
「いう海」は被災前には「すしの青葉」だったが、新しく生まれ変わり改名していた。旭ヶ丘団地の下に位置し、建設が始まるもなかなか開店とはならなかった。これが被災地の大工さん不足である。
入店すると被災前のままの奥さんの「いらっしゃいませ!」と元気な声で迎えられた。仮設での再開ではなく本設での店内はまるで違う。土地さえあれば多くの事業所は、事業再建補助を大部分が受けているので、「早く本設したい」が事業所の本心である。店内は満員のお客さんで、知人・お得意さんが開店を祝いに駆けつけ、笑顔笑顔とご主人の威勢のイイ声、奥さんのテキパキとした動きに、当時の「すしの青葉」を思い出す。
先ごろ「石巻工業団地内陸に造成へ」との放送をラジオで聞いた。104社の被災再建の4分の1の会社が対象で、20haを用意し新年度予算に計上していた。理由は石巻市外への企業の流出を防ぐためだ。市の税収の減額を防ぐが第一の目的だろう。
我が町の危機感のない現在の町の再建手法には疑問がいっぱいある。


スポンサーサイト



【 未分類 | CO:0 | TB:× | 09:21 】


TOP